え?そんなに少ないの⁉︎ パワーポイントに載せていい「適切な情報量」のお勧めをわかりやすく解説

パワーポイントの情報量



 

当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。

その中でも、プレゼンで使う『スライド資料(PowerPoint、Keynote)』の効果的かつ伝わりやすい見せ方・作り方のノウハウをシリーズでお話ししていきたいと思います!今回もとっても役立つ&すぐに明日から使える“極意”になってますので、ぜひお付き合いください٩( ‘ω’ )و

シリーズ第3回の今回は、資料作りの前提となる「プレゼンにおけるスライド資料(PowerPoint、Keynote)に載せるべき情報量」についてお話ししていきましょう。

前回のおさらい

前回の記事では、プレゼン資料の位置づけについてお話ししました。以下にポイントを箇条書きでまとめてみたので、ご覧くださいね!

  • パワポは決して主役ではなく「視覚的なサポート役」である
  • そのため、パワポは主役であるトークにおいて大切なところ・ポイントになる部分だけを載せるべき。

念のため前回の記事をしっかり復習しておきたい方はこちらからどうぞ!

脳の情報処理の仕組み

秘密は脳にあり!キレイで伝わりやすいパワポの作り方の条件を徹底解剖!

2018.07.07

1スライドに載せる「適切な情報量」は、どれくらい?

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トリジ先生

今回は「実際にどれくらいの情報をパワポに載せたらいいのか?」について考えていきます。そしていきなり結論をお伝えしてしまうと、「スライドでは、必要最低限の情報さえ載っていればいい」です!

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神楽くん

………えっ?…それだけ?もうちょっと具体的に…教えていただけると…ありがたいのですが…(´∀`; )

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トリジ先生

え〜欲張りだなぁ。しょうがない、もう少しだけ具体的に言うと、
「1スライド(1ページ)の中に入れて良いのは、1つのメッセージ」が原則です。

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神楽くん

……えっ?…マジすか?なんかすっごく少ないように感じますが…(´∀`; )

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トリジ先生

そう、すっごく少ないです。というより、すっごく少なくて良いんです。というより、すっごく少なくないといけないんです。

とにかくパワポは「主役であるトークにおいて大切なところ・ポイントになる部分だけに情報を絞り、それを視覚的に表現してあげるもの」です。

パワポだけで全部の説明・アピールを完結させようとすると、1スライド(1ページ)の中にとんでもない量の情報を入れないといけなくなる。そうすると情報量が多すぎて、逆にわかりにくく、伝わりにくくなります。なので、情報量は必要最低限にしてあげましょう。

ですので、「1スライドの中に入れて良いのは、1つのメッセージ」というのを、原則にして資料を作成するのがオススメです。

パワーポイントの情報量

「適切な情報量」を仮に秒数で表現するなら?

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トリジ先生

昔は「1スライド1分で終わる情報量にする」なんて原則が一般的だったんですよね。

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神楽くん

あ、それ聞いたことある!

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トリジ先生

でも今は、よりわかりやすさを求めるならば「1スライド1メッセージ」にして、もっと情報量を減らしましょうというのが新原則。ちょっと無理やりですが、それを秒数で表現するのであれば、だいたい社内向けのプレゼンであれば「1スライドで約30秒〜40秒以内」で終わるくらいの情報量でしょうか。

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神楽くん

えっ? 短っ!(゜ロ゜)

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トリジ先生

もちろんプレゼンの内容・相手・条件等によって変わってきますので、あくまで目安程度に考えてください。でもかなり短い印象を持つかもしれませんね。

さらに言うと、お客様などが相手の社外プレゼンでは「1スライド20〜30秒以内」で終わるくらいにすると良い、なんて言われることもあります。特に社外プレゼンでは、聴衆の方々は身内ではないので、元々の問題意識が違ったり、持っている情報・知識の前提が異なりますよね。そのような状態で仮に大量の情報を一度に受け取ろうとすると、非常にわかりづらく感じてしまいます。

そのため、プレゼン内容も情報を小分けにして伝えてあげた方が(脳に少しずつ情報を与えてあげた方が)、結果的に記憶にも残りやすかったりします。

  • 社内向けプレゼン:1スライドで30秒〜40秒以内
  • 社外向けプレゼン:1スライド20〜30秒以内

ただこれもあくまで目安程度で考えましょう。その時その時のプレゼン内容・相手によりますので。とにかくお伝えしたいことは、「1回に入ってくる情報量を極力少なくすべき」ということ。これはどんな時でもしっかり意識するようにしましょう。

東京,神楽坂,東京note,グルメ

まとめ:余計な情報はどんどん省こう!余白は怖がらなくていい!

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トリジ先生

余白は「わかりやすい資料」には必須。余白は友達ですよ。

スライドに載せるべき情報量の目安について、なんとなく掴めたでしょうか?とにかくシンプルにして、たくさん情報を載せないということが大事。ですので、以下の点は常に意識して作成したいところ。

  1. 言いたいことを1つに絞って、脳に負担をかけさせない。
  2. 意味のない余計なオブジェクトなどは入れない。
  3. 背景すらシンプルに。

余白ができることを怖がって何か入れたくなることがあると思いますが、余白は決して怖がる必要はありません。むしろ怖がるべきことは「余計な情報が入っていること」

わかりやすい・伝わりやすいスライドには、むしろ余白は必須です。余計な情報はどんどん省いていって、シンプル・簡潔に作る習慣をつけましょう!

↓↓↓次回の記事はこちら↓↓↓

背景テンプレートは不要!パワーポイントの背景に「薄いグレー」を選ぶべき理由をデザイナーが解説します

2018.07.09
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トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



当ブログ「ビズデザ(旧「Are you Designer? No, I'm...」)の中の人が、ついにYouTubeチャンネル『ビズデザ』を開設し、パワポの作り方をはじめとしたデザインノウハウの共有を始めました!


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ABOUTこの記事をかいた人

1984年東京生まれ。デザイナーであった親の影響もあり、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後に都内出版社にて編集・経営企画など幅広く経験し、その後独立。2017年に株式会社トリッジを設立。現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、オウンドメディア運営を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪