効率的なパワポ作成には必須!スライドマスターでできることと基本設定画面を解説!

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当ブログでは、ビジネスシーンで“誰でも・手軽に使える”デザインノウハウ・テクニックをお伝えしています。

今回はプレゼン資料用のパワーポイントに関するお話。特にデザイン作業を効率的に進められるようになる「スライドマスター」の使い方・ポイントについてお伝えしていきます!

パワポを効率的に使うには「スライドマスター」が便利!

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トリジ先生

さて今回はPowerPointの「スライドマスター」について話していきますよ。

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神楽くん

スライドマスターですか!俺、あれ触るの苦手なんですよね…何ができるのかもよくわからないし。。

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トリジ先生

やっぱり!オツムの弱い君ならきっとスライドマスターで困っていると思ってました!ちょうど良い!

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神楽くん

え、ちょうど良いですか。。ありがとうございます(オツムの弱い…(・_・))。それでまずは何を教えてもらえるんですか?

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トリジ先生

はい、今回はまず概要を捉えていきましょう!スライドマスターを使っていくためには、「スライドマスターでは何ができるのか、何のためにあるのか」を押さえておいた方が良いですよ!

スライドマスターとは?

そもそもスライドマスターとは、何をするものでしょうか?意外と「存在は知っているけど、よくわからん!」という人も多いと思います。まずはスライドマスターの基礎から押さえていきましょう。

スライドマスターって、どこにあるの?

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トリジ先生

まずはスライドマスターがどこにあるのか確認しましょう。スライドマスターは、PowerPointの[表示]タブの中にありますよ。

PowerPointを開き、上部に表示される[表示]タブ→[スライドマスター]の順にクリックすると、スライドマスターが開かれます。



スライドマスターって、何をするためのものなの?

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神楽くん

それでこの「スライドマスター」って、何をするためのものなんですか?そもそもそれもわかってない…汗

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トリジ先生

イメージとしては、スライドマスターは「スライド全体のデザインルールを決める場所」ですよ。ここでルールを設定してあげると、各スライドにそのルールが共通で適用されるようになるので、資料デザインが効率的に行えるようになります。

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プレゼン資料などをPowerPointで作ると、全体のスライド枚数が数十枚になることも多いですが、各スライドごとにフォントの種類・サイズ・色・スタイル・位置などを決めていくと、非常に手間がかかり、作業効率も悪くなってしまいます。

そんな時にスライドマスターを使えば、スライド全体におけるデザイン・レイアウトの「共通ルール」を設定することができるので、都度都度スライドの設定をし直す手間を省くことができるようになります

特に長時間のプレゼン資料を作る際やボリュームの多い資料になるときは、このスライドマスターを使うか否かで作業効率が大きく変わってきます。プレゼン資料はフォントのルール色のルールなどをきっちり守る必要がありますからね。

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スライドマスターの概要

スライドマスターが何をするためのものなのか理解したあとは、概要を把握するために実際の画面を見てみましょう。一見すると少し難しいように見えるかもしれませんが、慣れると大したものじゃないのがわかってくるはず笑。

スライドマスターの画面説明

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神楽くん

なるほど!スライドマスターってデザインの共通ルールを設定する場所なんですね!でも色々とボタンがあって難しそう…。

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トリジ先生

初めは見慣れないボタンなども多いと思いますが、慣れればそれほど難しくはないですよ。それぞれルールを設定するために用意されています。簡単に説明すると、以下のようなイメージです。

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  • スライドマスター:スライド全体の共通ルールが決められる
  • レイアウトマスター:レイアウトのパターンごとにルールが決められる
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  1. プレースホルダーの挿入、タイトル・フッターの表示・非表示を設定できる
  2. PowerPointにデフォルトで用意されている「テーマ」(デザインやレイアウトのテンプレートのようなもの)を設定できる
  3. 配色、フォント(タイトルと本文)、効果(図形のスタイル)、背景のスタイル等を設定できる
  4. スライドのサイズ(4:3、16:9、A4…等)を設定できる

スライドマスターで設定した内容は自動的にスライドに反映される

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神楽くん

色々と細かくスライドマスターで設定できるんですね!でもこれらの設定はどのようにスライドに反映されるんですか?

dummy
トリジ先生

スライドマスターで設定した内容は、スライドマスターの画面を閉じると自動的に各スライドに反映されますよ。


スライドマスターで様々なデザインの設定を行ったら、[マスター表示を閉じる]ボタンを押してスライドマスター画面を閉じましょう。すると、設定したデザインルールが自動的に適用されています。これで一枚一枚のスライドに個別に設定を行う手間が省けました!

数が多くてわかりにくい「レイアウトマスター」は、2つだけ使えばOK

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神楽くん

意外と簡単なんですね!たださっき画面の左端に「レイアウトマスター」というのがたくさん縦に並んでいたと思いますが、これ全部使いこなすの難しそうですね…。

dummy
トリジ先生

確かにレイアウトマスターは数が多くて少しわかりにくいかもしれませんね。これらは「レイアウトのパターン」ごとにルールを決められるものですが、実際のところは全部使う必要はありません。使うのは2つだけでOKですよ!

スライドマスター画面の左端に並んでいる「レイアウトマスター」は、前述の通り「レイアウトのパターンごとにルールが決められる」というもの。ただデフォルトだと数がたくさん用意されていて、これが逆にわかりづらい…。

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なのでそんな時は思い切って、使うものは2つだけに絞ってしまいましょう。というより、通常資料を作るときは全部使う必要は全くありません(使わなくても十分資料は作れる)。使うのは「タイトルスライド」と「タイトルとコンテンツ」だけで十分です。

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2つの使い分け方は以下のようなイメージになります。

  • タイトルスライド:表紙として使う
  • タイトルとコンテンツ:2ページ目以降の全てのスライドを作るときに使う

なお、PowerPointで新規作成を行うと、最初に「タイトルスライド」が自動的に表示されるので、2枚目以降のスライドを作る時は画面左のスライド一覧部分で[Ctrl]+[M]を押しましょう。すると「タイトルとコンテンツ」のレイアウトマスターが追加されます。

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dummy
神楽くん

なるほど!2つだけでいいなら、迷わなくて済むのでわかりやすいですね!早速使ってみたいと思います!

まとめ:資料を効率的に作りたい時はうまくスライドマスターを活用しよう!

dummy
トリジ先生

ボリュームの多いプレゼン資料を作る時は、スライドマスターの活用は必須になります。使い方をぜひ覚えておきましょう。

数十ページにもわたるプレゼン資料を作ることになると、1ページごとにフォントや色、サイズ(行間等含む)などを設定していくのはとても大変。手間も非常にかかってしまいます。そんな時にスライドマスターを活用すれば、一括でデザインの共通ルールを各スライドに適用することができるので、手間・時間を大幅に短縮することができるようになります。

日頃ボリュームのあるパワポ資料を作ることが多い方は、ぜひスライドマスターの使い方を押さえておきましょう!さらに具体的な設定を行う方法は、下の記事をご参照ください↓↓↓

スライドマスターではこの「4つだけ」設定すればOK!パワーポイントの設定画面を使ってわかりやすく解説!

2021.04.12
dummy
トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



当ブログ「ビズデザ(旧「Are you Designer? No, I'm...」)の中の人が、ついにYouTubeチャンネル『ビズデザ』を開設し、パワポの作り方をはじめとしたデザインノウハウの共有を始めました!


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ノンデザイナー・デザインビギナーである一般のビジネスパーソンの方々が、日頃のお仕事の中で使える『誰でも簡単にできるデザインのノウハウ・セオリー』を実例をたっぷり使いながら動画でわかりやすく解説!

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪