ビジネスマンのための資料デザインの教室

テキトーはダメ!?資料に必要な配置の絶対原則 ④ギャップを作る

2019/08/10
 
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1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint作成講座では、平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪

 

先日投稿した記事では、ビジネスシーンで作成する資料では『絶対に意識すべき4つの原則・ルールがある!』ということをお伝えしました٩( ‘ω’ )و ↓↓↓

会社や様々なビジネスシーンで作る多種多様な資料。 ・商品企画書(Word、PowerPoint等) ・他部署への依頼・通知文書(Word、Excel等)

この4つの原則・ルールを意識してビジネス資料のレイアウト・配置を整えると、とっても相手に伝わりやすい・わかりやすい資料になるわけですが、前回の記事ではその3つ目の原則「繰り返す」について解説をしました٩( ‘ω’ )و ↓↓↓

先日投稿した記事では、ビジネスシーンで作成する資料では『絶対に意識すべき4つの原則・ルールがある!』ということをお伝えしました٩( 'ω' )و ↓↓↓ http

今回は4つ目の原則「ギャップを作る」の内容・レイアウト効果等についてお伝えしていきたいと思います!

この原則は見た目的にもとってもわかりやすいものですし、またまたあらゆるビジネスシーンの資料(社内・社外向け文書、Word・Excel・PowerPoint等)で役立つ原則なので、ぜひ有効に活用してくださいね!(「毎回言ってる」というツッコミは本当に本当にご勘弁ください。)

 

 

皆さん、ちゃんと「ギャップ作って」ます?

 

さぁ、今回も毎度お馴染みの唐突な入り方で質問しますよ!(前フリ)

皆さん“ギャップ作って”ますか?

この唐突かつ訳わからん入り方を4記事連続でやるなんて、もはやレジェンド入り決定ですねw

さて、この「ギャップを作る」というものですが、これは「資料作成時に絶対意識すべき配置の4大原則」のうちの1つであり、最後の4番目の原則になります。

これは日頃ビジネス上の資料を作るときに、“資料上で目立たせたい部分に、意図的な強いコントラストを持たせる”ということを意味しています。

それを理解した上で先ほどの質問を問いかけると、やっぱりだいたいの方は…

…もうこの流れ、さすがに飽き飽きですよねw
はい、承知していますwww

これまでの3つのレイアウトの原則と同様、この原則もとっても大切です。
テキスト量が多くなりがちなWordでの社内文書や、何気なくサラサラとスクロールされてしまいがちなホームページなどでは、特に重要になるかもしれません。

しかも今までのものよりも特徴的にわかりやすいものなので、日頃から意識しやすいのではないでしょうか。
これからお話ししていきたいと思います!

 

「ギャップを作る」って、どういうこと?

この原則、どういうことかというと、簡単に言ってしまえば
「資料上で目立たせたい部分に、意図的な強いコントラストを持たせる」ということです。

また例をもとに説明していきますね٩( ‘ω’ )و

今度はホームページの商品紹介ページです。
ある会社でこの度、新作の旅行ガイドブックが出来上がったとします。
そのガイドブックをホームページで販売する際、商品の詳細説明ではどのようなページレイアウトを心がけるべきでしょう?

では下の図を見てみましょう。まずはAの方から。

どうでしょうか?どこか目を惹くところがありましたか?

ん〜…まぁ、フツーって感じぃ?⤴︎

うん、なんか言い方がムカつきますが、そうですよね。
全体的に綺麗にまとまっているようには見えますが、どうもどこがアピールポイントなのか、ぱっと見た瞬間はイマイチわかりにくかったのではないでしょうか?( ´~` )ウム

よく読んでみると、

あ、これはそもそもJORNEY BOOK?という名前の…旅行のガイドブック…なんだ…な

というのがわかって、さらに

ん〜、なになに、…あ、アクセスに関する情報が優れてる…のかな?

というのが少しずつわかってきます…かね?

でも、やっぱりこの商品のアピールポイントというのがしっかり上から丹念に読んでいかないと、はっきりはわかりません。
読者からすると、「読まなきゃいけない」「読まされている」という感覚すら感じてしまうかもしれない( ´~` )ウム

ホームページ・Webサイトの場合、こういったレイアウトになっていると、ほぼ間違いなく内容を読まずにサラサラと下までスクロールされてしまうか、すぐに離脱(他サイトへ行ってしまう、ブラウザを閉じられてしまう)されてしまいます。
これではせっかく作ったのに勿体無いですよね。

 

では続いてBの図はどうでしょう?

これはマジわかりやすいよねぇ〜パネェって感じぃ?⤴︎

うん、言い方は相変わらずムカつきますが、そうなんですよ。

これはまず目は、間違いなくこの一番上の部分に向かったのではないでしょうか。
そして書いてあるその中身も、しっかり頭に入ってくるので、

あ、これはJOURNEY BOOKという商品で、旅行のガイドブックなんだな!

というのが一発で分かったかと思います╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

そして目線はそのままある場所に向かいませんでしたか?
そう、「内容紹介」と「本書の特徴」と書かれた部分。ここにはこの商品がどういったもので、どういった特徴・ウリがあるのかが書いてあって、そこがしっかりとアピールされて脳裏に焼き付きますよね。ね?ねね?(強要)

そしてそのあとは、この商品が今、セール中で、定価よりも安く買えるというのがすぐ目に入ってきたのではないでしょうか?ね?ねね?ねねね?(脅迫)
そうでしょう、そうでしょう、ウンウン。

もうおわかりかと思いますが、今ご覧いただいたAの図とBの図、またもや書いてある内容は全く同じ。
でも異なるところがあって、それは「強いギャップがあるか、ないか」なんですよね。

「ギャップを作る」の大きな効果:視線が集まって、アピールポイントがしっかり伝わる!

Aの図は、全体的にまとまっているので綺麗には見えるんですが、アピールすべきところに「強いギャップ」が存在していないので、なかなかそこに視線が集まりません。
見てくれるまでに時間がかかります。

もっと言えば、もしかしたらどこに何が書いてあるかパッとわからなかったので、アピールしたいところを見落とす可能性すらあったんじゃないでしょうか( ´~` )ウム

一方でBの図は、アピールすべきところに「強いギャップ」が存在しています。
今回の例の場合は、「文字の大きさ」、「太さ」、そして「色」に強いギャップを持たせています。
特にこの黒と白の色のギャップは強烈でしたね٩( ‘ω’ )و

この3つの「強いギャップ」がアピールしたいところにあったので、読む人の視線は自然とそのギャップに惹き付けられる、つまり、アピールポイントに意識が集まったというわけです(○・∀・)人(・∀・○)イェーイ

今お話ししたように、強いギャップをつくると、そこに読み手の視線が集まります。
なので「自分が一番言いたいところ、アピールしたいところ」は、特に強いギャップが必要になります。

逆に、強いギャップがない場合、今回のAの資料のように全体的に小綺麗には見えるかもしれませんが、その資料には読者の目を惹くところがなくなってしまう。
つまり、「誰の目も引かない資料」=「誰も読まない資料」ということにもなりますので、注意しなきゃいけないわけですね。

先ほどもお話ししましたが、特にホームページ・Webサイトの場合、ギャップのない単調なレイアウトになっていると、ほぼ間違いなく内容を読まずにサラサラと下までスクロールされてしまうか、すぐに離脱(他サイトへ行ってしまう、ブラウザを閉じられてしまう)されてしまいます。

またその他のWord・Excel・PowerPoint等で作る資料においても、しっかり見てもらえずに終わってしまう可能性大なのです。

東京,神楽坂,東京note,グルメ

ギャップは「大きさ」「太さ」「色」の3つだけ考えておけば間違いなし!

ギャップを作るときは、上の例でも使ったように、基本的には「大きさのギャップ」、「太さのギャップ」、「色のギャップ」の3つを押さえておけば大丈夫です。この3つがギャップ作りの基本になります。

特に大きさと色のギャップは使いやすいですし、聴衆の方々に与えるインパクト(ギャップの強さ)も大きいので、うまく組み合わせながら使いこなしましょう!

3つのギャップは、それぞれを組み合わせれば組み合わせるほど、その強さも増していきますよ!

 

「ギャップを作る」際の注意点:「ギャップ」は恐れず大胆に!

あと、ギャップをつくる場合に注意したいことがあります。それは、ギャップはとにかく「強く」出すようにするということ。
ちょっとしたギャップ(あまり差がないギャップ)だと、それは見る人にとっては「ただの間違い」に見えてしまう可能性があるからです。

例えばパワーポイントのプレゼン資料で、大きい文字と小さい文字でギャップを作りたい場合であれば、少し極端なくらいに大きさに差を出しましょう。

“20ポイント”の文字と“18ポイント”の文字のように小さなギャップしかない場合では、読む人はそれが「意図的に作ったギャップ」なのか、それとも本当は全部同じ文字の大きさ18ポイントに揃えようとしていたのに「誤って1カ所だけ20ポイントになっちゃった」のかわかりません。

ましてやパワーポイントの資料の場合は多くの方が遠くから見ることになるので、ギャップが小さいと遠くの人はそのギャップに気づけないかもしれません。

ですので、ギャップをつくるときは「意図的に、かつ大胆に」、恐れず強く出すようにしましょう!

 

まとめ:「ギャップを作る」ことで、アピールポイントに目線を集めよう!

ビジネスにおける資料というのは、伝えたいことがしっかり相手に伝わって、初めて価値が生まれます。
そういう意味ではこの「ギャップを作る」というのは非常に重要で、必ず意識しなければいけない原則と言えるでしょう。
特にホームページやパワーポイントのプレゼン資料では大切です。

内容的にも取り組みやすい原則だと思いますので、これまであまり意識していなかった人は、今後ぜひこの原則を意識して資料作りをしてみてくださいね!

 

今回の「ギャップを作る」の原則で、「資料作成時に絶対意識すべき配置の4大原則」のご紹介が全て終わりました!
おめでとうございます‼︎(何が)

これまでお伝えしてきた4原則は、本当にあらゆるビジネスシーンの資料(社内・社外向け文書、Word・Excel・PowerPoint等)で使える・使うべき原則で、「相手に伝わる資料」を作る上では、レイアウトの基礎・土台となるものです。

すでにこの4原則を「なんとなく」やっていたという方は多いかと思いますが、これからは目的と狙いをきちんと考えて、意識的にやってみてくださいね!

さて当ブログでは、今後もビジネスシーンで必要とされる資料作りで大切な「デザイン・レイアウトのスキル」をご紹介していきます。
つたない文章で大変恐縮ですが、引き続きよろしくお願いします〜٩( ‘ω’ )و

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