パワーポイントの矢印を劇的におしゃれでわかりやすくする簡単な方法をデザイナーが解説してみた

パワーポイントでのわかりやすいおしゃれな矢印



 

当ブログは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”デザイン・レイアウトノウハウ・Tipsをお伝えしています。

今回はPowerPointにおける図形、特に「矢印」をわかりやすく・おしゃれに見せる方法やポイントについてまとめてみました。

日頃プレゼン資料等を作ることが多い方の参考になれば幸いです。

■この記事を読むとわかること

  1. パワーポイントの矢印の存在意義
  2. パワーポイントの矢印をわかりやすく・おしゃれに見せる方法
  3. パワーポイントで「細い矢印」や「小さい矢印」を挿入する具体的な操作方法

大きい矢印はわかりづらいしダサくなる

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トリジ先生

PowerPointのプレゼン資料を作っている中で、実は矢印もよく使う図形ですが、矢印を使う上で大事なことは「矢印は決して主役じゃない」ってこと。

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神楽くん

…あの、そんなのわかってますよ( ´_ゝ`)当たり前じゃないですか( ´_ゝ`)フッ

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トリジ先生

お、言いましたね。じゃ普段どんな矢印使ってます? もしかしてこんな矢印じゃないですか?

パワーポイントでブロック矢印を使ってはいけない理由
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神楽くん

…えっ?…あ、そうですね…まさにこんな感じの矢印使ってます。…まずいっすか?(・_・;

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トリジ先生

やっぱりww
こんな感じの矢印、よく使いがちだと思うんですが、実はこれはなるべくやめた方がいいんです。これから一緒に矢印について考えていきましょう。

なぜ上の例のような矢印はなるべく使うべきではないのか。そのヒントになるのが「矢印は主役じゃない」ということ。

この矢印ってすごく目立ちませんか? 太くて色も濃い。非常に自己主張が激しくて、目立っちゃってます。

ただ、矢印はあくまで主役じゃなくて脇役的存在です。本当に伝えたいのは矢印そのものではなく、「矢印の前後に置かれているものの変化」のはず。下の図のように「四角いものが三角に変わったという事実」を伝えたいわけですね。

パワーポイントの矢印の役割

脇役というのは、主役を立てるのが役目。矢印を使うような場面というのは、必ず「何かと何かの変化(移動・移り変わり含む)」を表す場面であり、その場面においては「何か」というのがまさに主役になります。

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トリジ先生

だから、矢印が「何か(本当に伝えたいこと)」よりも目立っちゃまずいわけです。本当に伝えたいことに目や意識が向かいづらくなっちゃいますからね。なので、パワポで使う矢印自体は、なるべく目立たないようにしましょう。

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神楽くん

た、確かに…(・_・;

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トリジ先生

また、先ほどのような大きな矢印は、主張が強すぎてデザイン的にもあまりおしゃれに見えないこともあります。プレゼン資料は見た目(印象)も大事なものなので、その点からもなるべく大きな矢印は避けた方が無難ですよ。

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神楽くん

なるほど、確かに大きな矢印ってちょっと見た目もダサく感じますね汗。急いで改善しなくちゃ!

わかりやすい・おしゃれな矢印にするためには「小さい三角形」や「細い矢印」を使うのがベター

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神楽くん

わかりました! ただ、主張が弱くておしゃれな矢印にするには、どうしたらいいんでしょう?(・_・?)

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トリジ先生

そうですね、目立たない・おしゃれな矢印にする簡単な方法としては、下のような「横向きの小さい三角形」や「細い矢印」を使うのがおすすめです。これで一気に矢印の存在感が薄まり、かつ洗練されたおしゃれな見栄えにもなります。

パワーポイントでのわかりやすいおしゃれな矢印
dummy
神楽くん

確かに!一気に存在感がなくなりましたねw
しかも見た目もスッキリとしておしゃれになりました!簡単なことだったんですね!

小さい三角形・細い矢印の作り方

それぞれの図形のパワポでの作り方も画像を使ってお伝えしておきましょう!めっちゃ簡単にできるので、大した話じゃないですがw

小さい三角形

①PowerPointを開いて、「挿入」→「基本図形」→「二等辺三角形」を選択。

PowerPoint,プレゼン,矢印,三角形,挿入

②「Shift」を押しながら、斜めにドラッグ。
この時にサイズが大きくならないように、控えめなサイズにしましょう。「Shift」を押しながらドラッグすると、正三角形の形で挿入できて美しく作れますよ!
PowerPoint,プレゼン,矢印,三角形,挿入

③できた三角形の上に「緑色の○」が出てくるのでクリックし、好きな方向にドラッグ。
緑色の○は角度変更のハンドルなので、これを左右にドラッグすることで三角形の角度が変わります。好きな角度まで回転させましょう。
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■Point
「Shift」を押しながらドラッグすると角度が「15°」ずつ変わるので、90°や180°などキリのいい数字まで回転させたいときはShiftを活用しましょう。

細い矢印

①PowerPointを開いて、「挿入」→「線とコネクタ」→「矢印」を選択。

PowerPoint,プレゼン,矢印,挿入

②「Shift」を押しながらドラッグ。
「Shift」を押しながらドラッグすると、水平に矢印を引くことができます。
PowerPoint,プレゼン,矢印,挿入

③挿入された矢印を選択し、右クリック→「図形の書式設定」を選択。
PowerPoint,プレゼン,矢印,挿入

④表示された「図形の書式設定」ウィンドウの中から、「線」→「太さと矢印」を選択。「太さ」の項目で、好きな太さまでPt数を上げる。
この時あまり太くなりすぎないように控えめな細さにしましょう。
PowerPoint,プレゼン,矢印

以上です。とっても簡単ですね!

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どうしても大きい矢印を使いたい時は色を薄く!

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神楽くん

すみません、どうしても大きい矢印を使いたくなっちゃった時はどうしたらいいですかね?
…てか、そんなのダメですかね?( ̄▽ ̄;)

dummy
トリジ先生

君ならそう言うと思いましたよw
もし大きい矢印を使いたい時は、色をなるべく薄くしてあげましょう。これで少しは目立ちづらくなります。


YouTubeで今回の記事の内容を見たい方はこちら!

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トリジ先生

今回の内容を動画で見たい方は、当ブログ筆者がYouTubeチャンネル『ビズデザ』でも詳しく解説しているので、こちらも併せてご参考ください(チャンネル登録もしていただけると、筆者は飛び跳ねて喜ぶそうです)

まとめ:「本当に伝えなきゃいけないことは何か」を意識することがデザインでも大事!

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トリジ先生

資料のデザインでも、「目的」と「狙い」を丁寧に拾っていくことが大切です。

PowerPointをはじめとしたビジネス資料を制作・デザインするにあたっては、「何が一番伝えたいのか?」「本当に伝えたいことは何なのか?」を常に意識することが大事です。

それを意識することで、資料のデザイン・レイアウトももちろんですが、1つ1つのオブジェクト等の形なども大きく変わってきますし、見栄えもより洗練されてきます。

プレゼン資料等を制作することが多い方は、ぜひ参考にしてみてください!

その他、パワーポイントの図形に関するデザインTipsはこちらでも解説しています↓↓↓

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2018.07.24
dummy
トリジ先生

あと、パワーポイント資料の作り方・デザインで困ったときは、以下の本もおすすめです。デザイン初級者の方向けに、ビジュアルでわかりやすく体系的にまとめられていますよ。

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神楽くん

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ABOUTこの記事をかいた人

エディター・グラフィックデザイナー。オウンドメディアの記事編集やクリエイティブ制作を中心に行いつつ、デザイン・資料作成の研修講師兼アドバイザーとしても活動中。 パワーポイント資料作成の企業研修実績も多数(延べ1,000人以上にレクチャー)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス発行)がある。