背景テンプレートは不要!パワーポイントの背景に「薄いグレー」を選ぶべき理由をデザイナーが解説します



 

当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。

その中でも、プレゼンで使う『スライド資料(PowerPoint、Keynote)』の効果的かつ伝わりやすい見せ方・作り方のノウハウをシリーズでお話ししています。

今回は、パワポ作りでも意外とみんな気になっている「スライド(PowerPoint、Keynote)の背景」について考えていきましょう!

おさらい:スライドに載せるべき適切な情報量は?

前回の記事では、スライドに載せるべき情報量について考えてみました。以下にポイントを箇条書きでまとめてみたので、ご覧くださいね!

  • パワポは「とにかくシンプルにして、1回(1ページ)にたくさん情報を載せないことが大事」
  • スライドに載せていい情報量の目安は1スライド1メッセージ(1枚のスライドで、伝えたいこと1つだけ)。
  • 1回に入ってくる情報量を極力少なくしないと、脳は情報処理に手間取って「わかりづらい」と判断する。
  • 余白ができることを怖がる必要は全くなく、余計な情報が入っていることこそ怖がるべき。

念の為前回の記事をしっかり読んで復習しておきたい人はこちらからどうぞ!

パワーポイントの情報量

え?そんなに少ないの⁉︎ パワーポイントに載せていい「適切な情報量」のお勧めをわかりやすく解説

2018.07.08

背景も同じ!とにかくシンプル・スッキリと!

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トリジ先生

さて、今回はパワポの背景についてです。パワポ・スライドの背景って、普段どのように選んでます?

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神楽くん

そりゃもう、とにかくカッコいいやつですよ!見た目も派手でスタイリッシュな感じ!だってそれ使うだけで「できる男」に見えるでしょ( ・`ω・´)キリッ

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トリジ先生

ですよねww
またもや期待通りの回答、ありがとうございますwww

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神楽くん

えっ?だ、ダメなんですか?俺もうずっとそんな選び方だったんですが…(´∀`; )ハハハ

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トリジ先生

うーん、申し訳ないですがはっきり言ってしまうと、ダメですね。

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神楽くん

ガ―(´・ω・|||)―ン!!

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トリジ先生

結局のところ、これも前回の内容と関連していて、パワポ・スライドの背景もとにかくシンプルにした方がいいんです。だから派手さだとか、スタイリッシュかどうかなどは全く必要ありません。

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神楽くん

ガガガ―(´・ω・|||)―ン!!

dummy
トリジ先生

めっちゃショック受けてますねwww
でも大丈夫、これから改善していけばいいんですから(*´・∀・)

パワポ資料作り全体を通して共通的に意識しなければいけないことは、とにかくシンプルに作ること。「シンプル」は超絶大切なキーワードだと覚えておきましょう(当ブログでは頻繁に出てきます)

となると、背景もよほどのこだわりや意味がない限り、やはり賑やかなものだとか、何となくスタイリッシュでカッコいい感じのやつとかは、使う必要はありません。

PowerPointの背景テンプレートは不要

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神楽くん

じゃ、どんなのを使ったらいいんでしょう?パワポにはたくさん背景テンプレートがありますから、どれを使ったらいいかわからんです…(ノω・、) ウゥ

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トリジ先生

ですよね。なのでここではっきりとしておきましょう。背景には、パワポなどに入っているテンプレートは使わなくて結構です。

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神楽くん

えっ!…マジすか?(゚ロ゚;)エェッ!?

パワポ,テンプレート,不要

びっくりされる方も多いと思いますが、基本的にパワポのテンプレートは使う必要ありません。こういったテンプレートには「余計なもの」が入り過ぎているからです。どう考えても、上図のような「丸のオブジェクト」とか「派手でごちゃごちゃした背景」が、ビジネスの説明上必要なはずはありません

背景は「無地で 白 or グレー」を選ぼう!

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トリジ先生

なので、背景は“シンプル”に無地で白のものを使うようにしましょう。理想を言えば、ほんの少しだけグレーにすると尚良いと思います。

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神楽くん

薄いグレーってことですか?なぜ??

パワポを使ったプレゼンをする時って、大きな画面やプロジェクターで映しながら行うことが多くなります。

そうすると、どうしても画面やプロジェクターの光が明るいので、真っ白い背景のものを長時間見ていると目が疲れたり痛くなることがあるんですよね。それって実は聴衆の方々にとってすごいストレスになっています

ストレスは極力与えたくないし、そのストレスによって集中力が切れて内容理解の妨げになることもあります。なので、真っ白よりは「薄〜いグレー」なんかにすると、画面の光の強さが少し和らいで、とても見やすい背景になりますよ!

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背景の色の変え方

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トリジ先生

PowerPointの背景の色は「背景の書式設定」から簡単に変更ができます。以下を参考に、色の設定をしてみましょう。

PowerPointでの具体的なステップ

①PowerPointを開き、[右クリック]→[背景の書式設定]を選択

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②画面右に表示される[背景の書式設定]の中から、[塗りつぶし(単色)]をクリックし、[色]から任意の色を選択

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③色を選んだら、最後に[すべてに適用]のボタンを押す

これで背景色が変更されました!

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神楽くん

おぉ!めちゃくちゃ簡単に変えられるんですね!勉強になりました!

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トリジ先生

薄いグレーに設定する時は、白に本当にちょびっとだけ黒が混ざっているくらいでOKです。グレーが強過ぎると画面が暗くなり過ぎてしまうので、「気づくか気づかないかくらい」の薄さにしましょう。RGBで表現するなら、RGB全て「250」くらいにするといいですよ。

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まとめ:背景選びに時間をかける必要はありません!

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トリジ先生

背景も極力シンプルに。無地で白or薄いグレーをパパッと選んじゃいましょう。

とにかくパワポ資料では「シンプル」がキーワードになるので、背景を決める時もそこは意識して選びましょう。なので、パワポ等に入っているテンプレート、これは基本使わなくて良いわけですね。

しかも、白以外だと全体のカラーリング、配色が極端に難しくなりますので、そう言った意味でも、もう有無を言わずに「無地で白orグレー」にする。これでOK!

以前にも少しお話ししましたが、パワポ資料は作るのに意外と時間がかかりがちです。多忙な毎日の中で、少しでも時間を節約しながら資料を作るためにも、今回の背景選びの方法はぜひご活用くださいね!

↓↓↓背景が決まった後は、文字について考えていきましょう!記事はこちら↓↓↓

文字の使い分け・フォント

絶対押さえよう!パワーポイントの文字を見易くする3つの条件をデザイナーがわかりやすく解説!

2018.07.10
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トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



当ブログ「ビズデザ(旧「Are you Designer? No, I'm...」)の中の人が、ついにYouTubeチャンネル『ビズデザ』を開設し、パワポの作り方をはじめとしたデザインノウハウの共有を始めました!


◆YouTubeチャンネル『ビズデザ』

ノンデザイナー・デザインビギナーである一般のビジネスパーソンの方々が、日頃のお仕事の中で使える『誰でも簡単にできるデザインのノウハウ・セオリー』を実例をたっぷり使いながら動画でわかりやすく解説!

小難しい高度なデザインノウハウは一旦抜きにして、“最低限ここまで押さえておけばOK!”というようなデザインノウハウに絞ってお伝えしていますので、資料デザインなどにお困りの方は、ぜひ当チャンネルをご活用ください!(よろしければチャンネル登録もお願いいたします)


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    ABOUTこの記事をかいた人

    1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪