ビジネスマンのための資料デザインの教室

全ては余白で決まる!ビジネス資料作成で最も気を使うべきポイントはここ!

2019/04/11
 
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この記事を書いている人 - WRITER -
1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師・アドバイザーとしても活動中。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪

 

当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。

今回は、様々なビジネス文書で活用できる「余白」に関するレイアウトのポイント・テクニックついてお話ししていきます!
とっても役立つ&すぐに明日から使える“極意”になってますので、ぜひお付き合いくださいね~٩( ‘ω’ )و
WordやExcel、PowerPointなど、様々な資料作りで活用できる内容です!

まずその前に、PowerPointを「キレイに、わかりやすく・伝わりやすくする」ための基礎知識について学びたい方はこちら↓↓↓

脳の情報処理の仕組み
当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。 その中でも、プレゼンで使う『スライド資

デザインは「余白」が全て

いきなり強気な見出しが立っていますがw、これは当ブログの持論でして、今回の記事で言いたいことはまさにこれです。

ポスターやチラシなどの販促物、コーポレートサイトやランディングページなどのWebサイト、社内会議用の分析資料、対外用の名刺、PowerPointを使ったプレゼン資料などなど、ビジネスシーンで作られる資料やデザイン媒体はたくさんあります。

それぞれの資料は、プロのデザイナーさんが外注で請け負ったり、一般企業のサラリーマンさんが業務の一環として作ったり、時には学生さんが発表用に作ったり(?)もします。

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トリジ先生

まさに作り手も作るものも多種多様なわけですが、その中で共通的に言えること。それが、
「何をデザインするにしても、『余白』こそが肝(キモ)やねん。」
ってことなんです。わかります?

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神楽くん

…は、はぁ(急な関西弁に戸惑いを隠せない初秋の頃(´-`).。oO)。

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トリジ先生

これほんっとに大事で、私もデザインの仕事をするときは、常に余白・マージンのことが頭の半分以上を占めています
常にですよ、常に!

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神楽くん

そ、そうなんですか?(めっちゃ力入ってるから、ちゃんと聞かないと怒られそう(´-`).。oO)
でも、なんでそんなに大事だと思ってるんですか?

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トリジ先生

そりゃ、とにかく余白がないと「わかりづらい・見づらい」からですよ。

 

余白に関するよくある勘違い:余白は無い方が良い

特に余白に関しては勘違いされている方が多いです。
何を皆さん勘違いしがちなのかというと、それは「余白は作らないほうがいい」と考えている方が多いってこと。

これ、絶対間違いです。ほんと。まじ。完全に。

例えばPowerPointのプレゼン資料でも、

見やすくなるように文字や図形なども大きければ大きい方がいいんでしょ!

って考えて、スライド目一杯にいろんな要素を配置してしまうケースがあります。
こんな感じとか↓↓↓

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でもそういうPowerPointって、見てみるとすっごく見づらいし、わかりづらいんです。

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神楽くん

あ~、確かに思い返してみるとそんな気がしますね(´ㅂ`;)

基本的に余白がないと、全体がとにかくごちゃごちゃとしてきます
以前から当ブログでも口が酸っぱくなるほど話してますが、このごちゃつきが内容理解の大きな妨げになるわけです。

 

「圧迫感」と「視線の散り」が最大の敵

ごちゃつきが出てくると、次に感じるものは「圧迫感」です。

この圧迫感というのが実は曲者で、先ほどのPowerPointの例で言えば、確かに文字や図形は大きい方が見やすくなるんですが、一定のラインを超えると人は「圧迫感」を感じ始めます(→狭いスペースにたくさんのものがギュウギュウに書かれている)。

そうすると今まで見やすかったものが、一転して見づらくなってきます。
つまり圧迫感によって「脳がごちゃついている!」と判断し出してしまうということですね。

となると、いくら大きい文字だとしても逆に分かりにくいPowerPoint資料に変わってしまう。
これはまさに余白がないことによる直接的な弊害です。

さらにまずいのが、余白がなくてごちゃついていると、見ている人の視線が散漫になること。
つまり、どこを見て良いかわからずに視線がキョロキョロしてしまうことが多くなります。これでは本当に伝えたいことをしっかり見てもらえないかもしれません。

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トリジ先生

そういった意味で、あらゆるデザインにとって「余白」ってなくてはならないものだと思うわけです。

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神楽くん

確かにその通りですね(; ・`д・´)

 

目指すは「整然としている」状態

なので、そこで大事になってくるのが「余白を意図的に作ってあげる」ということ。
例えば下の例を見てみましょう。

PowerPoint,プレゼン,スライド,余白,見やすい,コツ,ポイント

右の例は、左の例よりも明らかに文字のサイズは小さいですが、きちんと文字の周りに余白がキープされています。
圧迫感が全くなくて、すっきり見やすいんじゃないでしょうか?
左は文字がびっしり入っていて圧迫感を感じると思います。

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神楽くん

本当だ!右の方が明らかに見やすいし、内容もすんなり入ってきます( *˙0˙*)

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トリジ先生

ですよね!脳も「ごちゃついてない」とジャッジするので、読みやすくなって記憶にも残りやすくなります。

左は本当によく陥りがちな勘違いケースです。
「大きい方が見やすいだろう!」ということで資料全体に目一杯文字や図形を並べてしまう。
でも実はそれは逆効果になりがちです。

より見やすい資料というのは、「適度な大きさのものがバランスよく並んでいて、きちんと余白が保たれている」、そのような状態をデザインの世界ではよく「整然としている」と表現しますが、まさにこの整然としている状態が最も見やすい・わかりやすい状態です。

ビジネスシーンで作る資料も、この整然としている状態を常に目指したいですね!

 
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余白は「結果的にできるもの」じゃなくて、「意図的に作るもの」

その上では、余白に対する考え方をまず変えてみましょう。

多くの方は、余白は何か要素(テキスト・図形・画像等)を置いていって、「結果的にできるもの」というイメージだと思いますが、余白は「意図的に作るもの」と捉えましょう。

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トリジ先生

資料のわかりやすさを大きく左右するわけですから、最後に結果論的に生み出されるようではいけません。

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神楽くん

なるほど、余白も立派な主演の一人なわけですね!

なので最初に余白をどれだけ作るかが決まって、残ったスペースにテキストなり図形なりの要素が置かれる。
余白から逆算していくくらい真逆のアプローチを意識できると、余白の使い方がグッと上手くなって、資料もよりわかりやすい・伝わりやすいものになりますよ!

 

まとめ:デザイン・レイアウトでは「なんとなく」はご法度!

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トリジ先生

デザイン・レイアウトをするときは、“無意識に・なんとなく”行うのはやめましょう。余白1つでも意図や狙いを持って行うのがポイントです。

今回の内容は以上になります。ビジネスシーンでの資料作りのご参考になりましたでしょうか?

今回はとっても大事な「余白」についてスポットライトを当ててお伝えしましたが、余白に限らずデザイン・レイアウトを行う上で大事なのは「なんとなく」やってはいけないということです。

以前当ブログでも「配置の絶対原則」を記事でお伝えしましたが、その時もテキトーはダメよ!とお話ししていました。

その時の記事はこちら↓↓↓

先日投稿した記事で、ビジネスシーンで作成する資料ではということをお伝えしました。↓↓↓ http://www.tridge.work/2018/06/03/lay

余白は「意図的に」作る、要素は「意識的に」揃えて置く、仲間同士は「あえて」近づける、などなど。
とにかく全て狙いを持って行いましょう。そうじゃないと、すごくわかりづらい・見づらい資料になってしまいます。

なのでどんな資料を仕事で作ることになっても、「意図的にデザインする」ということをしっかり意識して取り組んでいきたいですね!

今回の内容は、様々な文書や資料を作る上で使えるポイントになりますので、ぜひ色々なビジネスシーンで活用していただければと思います。

その他、当ブログではノンデザイナーであるビジネスマンさんでも「明日からすぐ使える資料デザイン術」をお伝えしていますので、ご興味ある記事ございましたら、ぜひご覧ください~٩( ‘ω’ )و

↓↓↓わかりやすいビジネス資料を作るためのレイアウトの4大原則についての記事はこちら↓↓↓

会社や様々なビジネスシーンで作る多種多様な資料。 ・商品企画書(Word、PowerPoint等) ・他部署への依頼・通知文書(Word、Excel等)
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トリジ先生

“ノンデザイナー”であるビジネスマンのためのデザイン・レイアウト本として、以下の本はおすすめです。


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1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師・アドバイザーとしても活動中。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪

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