【実例あり】プレゼン資料でよく使う図解パターン9つを解説!これさえ押さえておけばOK!

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今回はプレゼン資料用のパワーポイント資料使う「図解」に関するお話です。「図解のメリット」や「覚えておくと便利な図解パターン」をご紹介しています。

「図解」はビジネス資料でも重要な表現方法

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トリジ先生

さて今回は、プレゼン用のパワポ資料における「図解」ついて話していきますよ。

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神楽くん

図解ですか!図解っていうとなんか難しそうなので敬遠しがちなんですが…。

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トリジ先生

確かに少し敬遠されがちなところもありますが、自身の“伝えたいこと・主張”を明確にするためにも、プレゼン資料ではとても大切な表現方法です。これから一緒に押さえていきましょう。

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神楽くん

そうなんですね!よろしくお願いします!

プレゼン資料で「図解」は何のために行う?

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トリジ先生

念のためですが、「図解」の基本的なところをまず押さえておきましょう。神楽くん、パワーポイントの資料で「図解」を行うメリットってわかりますか?

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神楽くん

図解のメリットですか?…相変わらずいきなり難しいことを聞いてきますね苦笑。すみません、わからないです泣。

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トリジ先生

ではしっかり押さえておきましょう。プレゼン用のパワポ資料で図解を行うメリットは何かというと、主には以下の3つが挙げられます。

  1. 情報・要素間の関係性を明確にできる
  2. 文字情報を減らすことができる
  3. 頭の中でイメージ化する作業を、代わりにやってくれる

プレゼン資料を言葉でつらつらと書いてしまうと、読み手からすると内容が難しく感じたり、内容を瞬間的に理解できなかったり、イマイチイメージも湧きづらかったりします。

そんな時に「図解」を使ってあげると、上記3点のメリットによって、資料内容が非常にわかりやすくなります。特に以前の記事でもお伝えした通り、パワーポイントは「読む資料」ではなく「見る資料」。プレゼンにおけるトークの視覚的補助役なので、②や③のメリットが非常に重要になります。

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2019.08.04

図解は意外と難しくない!図解の「パターン」を覚えてしまおう!

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神楽くん

なるほど、確かにそう考えると図解のメリットは大きいですね!…でもやっぱり図解って難しい気がしますよね。どうパワポで使いこなせばいいかがわからないですし…。

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トリジ先生

何となくイメージ的に難しく考えがちですが、図解は「パターン」さえ押さえてしまえば、意外と難しくないんですよ!主に押さえておくべき図解パターンは9パターンです。

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神楽くん

図解にパターンがあるんですか!ぜひ教えてください!

パワポでよく使う「9つの図解パターン」

パワーポイントでよく使う図解のパターンには、主に以下のような9つのパターンがあります。それぞれが要素間の関係性を明確にし、難解な内容をわかりやすくしてくれる便利な表現なので、ぜひ押さえておきましょう!

因果関係図

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  • 伝えられること:結果とその原因を表すことができる。
  • ポイント:複雑に絡み合う問題のポイントを端的に示す際に有効。図形と図形の間に一方向の矢印を置くことで表現できる。

対立関係図

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  • 伝えられること:要素同士の対立関係を表すことができる。
  • ポイント:要素と要素の間に両矢印を置くことで簡単に表現可能。

フロー図

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  • 伝えられること:一連の流れ・プロセスを表すことができる。
  • ポイント:作業工程やスケジュールなどを示すときに最適。

ツリー図

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  • 伝えられること:1つの要素から複数の要素に枝分かれするものを表すことができる。
  • ポイント:ヌケ・モレ・ダブリがないようにするのが重要。

ポジショニング図

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  • 伝えられること:十字に軸を切って要素を分類し、全体のなかでの位置付けを表すことができる。
  • ポイント:競合他社との差別化ポイントや強み・弱みなどを示すときに最適。

グループ化

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  • 伝えられること:枠の大きさや距離感によって、関係性の強弱やまとまりを表すことができる。
  • ポイント:複数の要素をまとめたり、並列関係を表ことが可能。

サイクル図

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  • 伝えられること:一連のプロセスが繰り返されるステップを表すことができる。
  • ポイント:循環のイメージが湧きやすいよう、スペースに余裕がある場合はなるべく輪の形に配置するとよい。

ピラミッド図

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  • 伝えられること:各階層の比例関係と階層関係を表すことができる。
  • ポイント:組織図などを示すときに最適。

ベン図

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  • 伝えられること:集合(モノの集まり)の関係性を表すことができる。
  • ポイント:要素間の共通項を示したり、異なる要素を掛け合わせて新たな強みを示したいときなどに最適。
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トリジ先生

プレゼン・パワーポイントの資料で表現したい関係性は、ほとんどの場合上記9つのパターンに当てはまります。そのため、まずはこのパターンを覚えてしまうのが図解を使いこなす一番の近道です。

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神楽くん

なるほど!しかもどれも一度は見たことのあるものばかりですね!意外と覚えやすいかも!

パターンの使い分けには「関係性」がポイント

上記の通り、それぞれの図解パターンで「伝えられること」は決まっています。つまり1つのパターンで何でもかんでも伝えられるわけではないということ。そのため、きちんとそれぞれの図解パターンを使い分ける必要があります。

その際は「要素同士の関係性」をしっかり捉えておくことが大切。例えばAとBはどのような関係性にあるのか、対立関係にあるのか、それとも両方とも一連のプロセスの一部なのか。そういった背景・関係性を認識できていれば、自然とどのパターンを使えばいいのかが見えてくるので、使い分けもしやすくなります。

図解の際はぜひ「要素同士の関係性」に注目しましょう!

まとめ:パワポは図解を使って「見て理解する資料」にしよう!

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トリジ先生

プレゼン用のパワポ資料は読み込むためのものではありません。図解を使って瞬間的に概要が把握できるようなビジュアルメインの資料にしてあげましょう。

プレゼン用のパワーポイントはつい情報をたくさん盛り込んでしまったり、文字で説明してしまいがちなものではありますが、そうすると資料内容を素早く理解しづらくなります(=わかりづらいと感じる)。

そのためなるべく大量の情報や文字で説明するのではなく、伝えたいことの関係性を意識した上で、端的に図解で表現してあげるようにすると良いでしょう。

今回ご紹介した図解パターンさえ押さえてしまえば、比較的表現しやすいと思いますので、ぜひ色々なプレゼン資料・パワポ資料で使ってみてくださいね!Excel等で作る分析資料などにも応用は効きますよ!

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トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



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ABOUTこの記事をかいた人

1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪