パワポは“読ませてはいけない”!内容を一瞬で理解してもらうためのコツはこれ!

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当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。

今回は改めてPowerPoint資料における「見せ方」のキモについて考えていきます。わかりやすいパワポ資料にするための根幹にかかわる部分ですので、ぜひご参考にしてくださいね!

まずその前に、資料レイアウトの4大原則について学びたい方はこちら↓↓↓

まさかそんな効果が!?資料作成時に絶対意識すべきレイアウトの4大原則

2018.06.03

改めて考える「PowerPointの見せ方のキモ」

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トリジ先生

さて、これまで当ブログではPowerPoint資料のわかりやすい作り方とそのノウハウについて話してきましたが、今回は改めて「見せ方のキモ」を再確認しておきましょう。

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神楽くん

なるほど!どんなノウハウも、根幹となる考え方がしっかり理解できていないと、スキルアップは難しいですもんね!

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トリジ先生

お、珍しく良いことを言いましたね、その通りです。

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神楽くん

あ、ありがとうございます…(この人は本当にさらりとディスってくるタイプ…)。それで今回考える「PowerPointの見せ方のキモ」って、具体的にはどんなことですか?

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トリジ先生

はい、具体的には“PowerPointは読む資料ではない”ということです。

 

PowerPointは“読ませてはいけない”

以前、当ブログの記事で「プレゼンにおいては、パワーポイントは視覚的な補助資料である」ということをお伝えしました。

プレゼンの主役はあくまで「トーク」であり、それを視覚的にサポートするため(記憶に残りやすくする、イメージしやすくする)にパワポが存在しているということ(詳細は以下の記事をご参考ください)。

プレゼン,パワポ,レイアウト

パワポはプレゼンの主役じゃない!位置づけから見えてくるパワポ作りのポイント

2018.07.06
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トリジ先生

そのため、PowerPointは基本的に“ポイントを絞ってシンプルに”作ることが大切だとお伝えしました。

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神楽くん

そうでしたね!ついつい情報をたくさん詰め込みがちですが、それだと脳が短時間でその情報を処理できなくて「わかりづらい!」と判断されやすくなちゃうんでしたよね!

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トリジ先生

その通り!PowerPointを作る際、ここは非常に大切なポイントです。そしてその「視覚的な補助資料」という役割を担っているという点を、もっと具体的に表現すると「PowerPointは“読む”資料ではなく、“見る”資料」だということなんです。

プレゼンの場面では、聴衆の方々に対して色々と解説や主張を行っていくことになります。その時に、パワーポイントで内容を文章・言葉で長々と書いて表現してしまうと、聴衆の方々はそれをいちいち全部読まないと理解できません

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これでは脳はそれらの情報を処理するのにたくさんの時間がかかってしまい、やはり「わかりづらい!」と判断してしまいます。

何度もお伝えしている通り、あくまでPowerPointは「視覚的な補助資料」という役割・位置づけなので、“パッと見た瞬間に内容を理解できる”ような見た目にしてあげなければいけません。つまりそれは「見る資料(見て理解する資料)」にする、ということです。

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パッと見て一瞬で理解できるようなグラフィカルな見せ方にする

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トリジ先生

PowerPointは基本的に文章で表現する・伝えるものではないんですよね。

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神楽くん

そうですよね、確かに文字ばかりで作られたPowerPointを見ると、なんだかすごくわかりにくい感じがしますもん(*_*)

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トリジ先生

なので、パッと見て一瞬で理解できるようなグラフィカルな資料にしてあげることが重要です。文章で長々と書くのではなく、グラフや単色アイコンなどに置き換えて、見せて伝えるようにしてあげましょう。

ピクトグラム使用例

単色アイコンが大活躍!直感的に伝えるパワポの必須アイテム

2018.07.31

“読む”より“見る”方が記憶に残りやすい

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神楽くん

やっぱりグラフィカルな見せ方にするのって大切なんですね!今考えてみると、確かにそういう資料の方がよく記憶に残っている気もしますね(´∇`)

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トリジ先生

お、またまた良いことを言いましたね!そう、実際に人間の脳は「言葉」よりも「イメージ」の方が長期間記憶していられるんですよ!

これは記憶を司る脳の仕組みが関係しています。人間の脳は左脳と右脳の2つに分かれており、左脳は「言語」を処理するのが得意で、右脳は「イメージ」を処理するのが得意であることは有名ですね。

ただその左右の脳は、実のところそれぞれで記憶できる情報量が異なり、左脳は右脳に比べて記憶容量が小さいのです。つまりそれは、「左脳が得意とする言葉や文章は長期間記憶しておくことが難しい」ということに繋がります。

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そのような意味でも、パワーポイントは文章で「読ませる」のではなく、グラフィカルに「見せて伝える」ことが大切なのです。

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神楽くん

なるほど!プレゼン内容をしっかり覚えてもらうためにも、PowerPointは“読ませてはいけない”わけですね!勉強になりました!(°▽°)

 

まとめ:PowerPointは「シンプル、端的、グラフィカル」に見せる

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トリジ先生

パッと見た瞬間に、一瞬で内容が理解できるような見せ方にする。これがPowerPoint作りの根幹となる考え方です。

プレゼン資料や企画書等をパワポでつくると、どうしてもたくさんの情報を盛り込みがちになったり、文字や言葉で表現したくなってしまいますが、パワポはあくまで「視覚の補助資料」です。

「読んで理解する」のではなく「見て理解する」ための資料なので、なるべく図解やグラフ、アイコンなどを使ってグラフィカルな見せ方にしてあげましょう!これだけでもグッと資料のわかりやすさが変わってきますので、ぜひ意識してみてくださいね^^

↓↓↓“わかりやすい資料の条件”に関する記事はこちら↓↓↓

脳の情報処理の仕組み

秘密は脳にあり!キレイで伝わりやすいパワポの作り方の条件を徹底解剖!

2018.07.07
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トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



当ブログ「ビズデザ(旧「Are you Designer? No, I'm...」)の中の人が、ついにYouTubeチャンネル『ビズデザ』を開設し、パワポの作り方をはじめとしたデザインノウハウの共有を始めました!


◆YouTubeチャンネル『ビズデザ』

ノンデザイナー・デザインビギナーである一般のビジネスパーソンの方々が、日頃のお仕事の中で使える『誰でも簡単にできるデザインのノウハウ・セオリー』を動画でわかりやすく解説!

小難しい高度なデザインノウハウは一旦抜きにして、“最低限ここまで押さえておけばOK!”というようなデザインノウハウに絞ってお伝えしていますので、資料デザインなどにお困りの方は、ぜひ当チャンネルをご活用ください!(よろしければチャンネル登録もお願いいたします)


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ABOUTこの記事をかいた人

1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪