スライドマスターではこの「4つだけ」設定すればOK!パワーポイントの設定画面を使ってわかりやすく解説!



 

当ブログでは、ビジネスシーンで“誰でも・手軽に使える”デザインノウハウ・テクニックをお伝えしています。

今回はプレゼン資料用のパワーポイントに関するお話。特にデザイン作業を効率的に進められるようになる「スライドマスター」に設定すべき項目についてお伝えしていきます!

前回のおさらい:パワポを効率的に使うには「スライドマスター」が便利!

前回はパワーポイントにおける「スライドマスター」の基本的な仕組み・概要についてお話ししました。以下にポイントを箇条書きでまとめてみたので、ご覧くださいね!

  • スライドマスターは「スライド全体のデザインルールを決める場所」。ここでルールを設定すると、各スライドにそのルールが共通で適用される。
  • そのため、パワーポイントを効率的に作成するためには「スライドマスター」を使うと便利
  • スライドマスターには、全体の共通ルールを決められる「スライドマスター」と、レイアウトのパターンごとにルールが決められる「レイアウトマスター」の2つがある。
  • 数の多いレイアウトマスターは、「タイトルスライド」と「タイトルとコンテンツ」の2つだけを使えばOK(他は削除して構わない)。

念のため、もう一回前回の内容をしっかり読んでおきたいという方はこちら↓↓↓

パワーポイント,PowerPoint,スライドマスター,使い方

効率的なパワポ作成には必須!スライドマスターでできることと基本設定画面を解説!

2021.04.09

スライドマスターで最初に設定した方がいい4つのこと

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トリジ先生

さて今回はPowerPointの「スライドマスター」で設定した方がいい項目をお伝えしていきますよ。

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神楽くん

それはよかった!スライドマスターが「デザインルールを決める場所」であることは前回の記事で理解できましたが、具体的に何を設定したらいいかイマイチわからなかったので汗。

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トリジ先生

やっぱり!いつまで経っても学ぶ力が伸びない君に丁度いいテーマだと思ってたんですよね!よかったよかった。

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神楽くん

え。そ、そうですか…(相変わらずさらっとキツイことを言う…(・_・))。それでスライドマスターでは具体的に何を設定すればいいんですか?いっぱいありそうですけど…。

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トリジ先生

いいえ、実は最初に設定した方がいい項目って、実は以下の4つだけなんです。これさえ設定してしまえば、パワポ作成が格段にスムーズに進みますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

  1. スライドの背景色
  2. スライドで使う基本3色
  3. フォント
  4. ページ番号

これからこの4つの設定方法について、実際のパワーポイントの操作画面も使いながら解説していきたいと思います!スライドマスターの場所や開き方がわからない場合は、まず前回の記事をご確認ください!

パワーポイント,PowerPoint,スライドマスター,使い方

効率的なパワポ作成には必須!スライドマスターでできることと基本設定画面を解説!

2021.04.09

①スライドの背景色

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神楽くん

まずスライドの背景色の設定について教えてください!できればお勧めの背景色も改めて教えてもらえるとありがたいのですが…苦笑。

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トリジ先生

わかりました。以前の記事で背景色は「白」か「薄いグレー」がお勧めということをお伝えしましたが、スライドマスターでその色を最初に設定していきましょう。

[背景のスタイル]→[背景の書式設定]をクリック

まずスライドマスターの画面を開き、画面一番左の一覧部分で「スライドマスター」が選ばれていることを確認します。その後、[スライドマスター]→[背景のスタイル]→[背景の書式設定]の順に選択します。

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[色]→[その他の色]をクリック

次に画面右に表示される「背景の書式設定」の中から、[色]→[その他の色]を選択します。

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[ユーザー設定]で色を設定→[OK]をクリック

表示される[色の設定]ダイアログの中から[ユーザー設定]タブを選び、以下の数値を入力(以下の数値は当ブログでお勧めしている背景色「うす〜いグレー」の色の値になります)し、[OK]をクリックします。これで背景色の設定は完了です。

  • カラーモデル:RGB
  • 赤(R):250
  • 緑(G):250
  • 青(B):250
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②スライドで使う基本3色

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神楽くん

次は「スライドで使う基本3色」について教えてください!基本的にパワーポイント資料は「3色以内」で作らなきゃいけなかったんですよね!

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トリジ先生

そう!色が多いと「どこが大事なポイントなのか」判断つきづらくなるので、原則として「基本3色だけで資料を作る」というのをお勧めしていました。この3色もスライドマスターに設定しておきましょう。そうすればいつでもすぐにその3色が使えるようになりますよ!

[背景のスタイル]→[背景の書式設定]をクリック

まずスライドマスターの画面を開き、画面一番左の一覧部分で「スライドマスター」が選ばれていることを確認します。その後、[スライドマスター]→[配色]→[色のカスタマイズ]の順に選択します。

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[背景のスタイル]→[背景の書式設定]をクリック

すると[テーマの新しい配色パターンを作成]ダイアログが表示されます。その中の以下の項目に基本3色(ベースカラー、メインカラー、アクセントカラー)を設定しましょう。例えばベースカラーを設定するときは、「テキスト/背景:濃色1」をクリックし、[テーマの色]→[その他の色]を選択します。

  • テキスト/背景:濃色1 → ベースカラー
  • アクセント1 → メインカラー
  • アクセント2 → アクセントカラー
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パワーポイント,PowerPoint,スライドマスター,使い方,配色

[ユーザー設定]で色を設定→[OK]をクリック

表示される[色の設定]ダイアログの中から[ユーザー設定]タブを選び、以下の数値を入力(以下の数値は当ブログでお勧めしているベースカラー「濃いグレー」の色の値になります)し、[OK]をクリックします。

  • カラーモデル:RGB
  • 赤(R):41
  • 緑(G):41
  • 青(B):41
パワーポイント,PowerPoint,スライドマスター,使い方,色

メインカラー・アクセントカラーもベースカラーと同じ操作で任意の色を設定

残る2色(メインカラー・アクセントカラー)もベースカラーと同様の操作を行い、それぞれ任意の色を設定すればOK!完了すると、カラーパレット上部に設定したメインカラーとアクセントカラーが、その下にはそれぞれのグラデーションカラーが表示されます。

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③フォント

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神楽くん

続いては「フォント」の設定ですね!フォントはどのように設定したらいいのでしょうか?

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トリジ先生

フォントの設定もとっても簡単です。具体的に画面を見ながら確認していきましょう。

[背景のスタイル]→[背景の書式設定]をクリック

まずスライドマスターの画面を開き、画面一番左の一覧部分で「スライドマスター」が選ばれていることを確認します。その後、[スライドマスター]→[フォント]→[フォントのカスタマイズ]の順に選択します。

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[新しいテーマのフォントパターンを作成]で任意のフォントを設定

すると[新しいテーマのフォントパターンを作成]ダイアログが表示されます。その中で以下を各フォントに設定します(以下のフォントは当ブログでお勧めしている英字・日本語フォントです)。

基本的にパワポ資料では統一感を出すために「日本語フォント・英語フォントともに1種類だけ」を使うようにします。フォントを選んだら、最後に[保存]をクリックして完了です。

  • 見出しのフォント(英数字):Arial
  • 本文のフォント(英数字):Arial
  • 見出しのフォント(日本語):游ゴシック
  • 本文のフォント(日本語):游ゴシック
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④ページ番号

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神楽くん

最後は「ページ番号」ですね!最後にとっても地味な存在がきましたw

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トリジ先生

確かに地味ですが笑、大事な項目でもあるので、スライドマスターでの設定方法を押さえておきましょう。

[挿入]タブ→[ヘッダーとフッター]をクリック

まずスライドマスターの画面を開いた状態で、[挿入]タブ→[ヘッダーとフッター]を選びます。

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[スライド]→[スライド番号]にチェック

すると[ヘッダーとフッター]ダイアログが表示されるので、[スライド]タブにある[スライド番号]のチェックボックスにチェック→[すべてに適用]をクリックして完了です。

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dummy
神楽くん

どれも意外なほど簡単に設定できるんですね!びっくりしました!

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トリジ先生

各ボタンの位置さえ押さえてしまえば、次からすぐに設定できるので便利ですよ!特に「基本3色」などは資料作成時にしょっちゅう使うことになるはずなので、スライドマスターで必ず最初に設定しておきましょう。

まとめ:今回紹介した4つをまず最初に設定してしまおう!

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トリジ先生

今回の記事でご紹介した4つの項目は、パワポを開いたら真っ先に設定してしまうのがお勧めです。

基本的にスライドマスターでは今回お伝えした4つの項目さえ設定すれば、とりあえずOK(他は無視しちゃってOK笑)!パワーポイントには様々な機能がついていますが、全部を使いこなそうとすると覚えるだけでも一苦労なので汗、スライドマスターでも必要最低限のものを押さえておけば良いでしょう(というのが、当ブログ筆者のスタンスです)。

なので、今回の4つの項目をしっかり押さえた上で、パワポを開いたらすぐにスライドマスターに設定してしまうのがお勧めです。あとで「設定し忘れてた!」となると、作業効率が悪くなっちゃいますからね!

ぜひ日頃のお仕事・プレゼン資料作成にご活用ください!

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トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



当ブログ「ビズデザ(旧「Are you Designer? No, I'm...」)の中の人が、ついにYouTubeチャンネル『ビズデザ』を開設し、パワポの作り方をはじめとしたデザインノウハウの共有を始めました!


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ノンデザイナー・デザインビギナーである一般のビジネスパーソンの方々が、日頃のお仕事の中で使える『誰でも簡単にできるデザインのノウハウ・セオリー』を実例をたっぷり使いながら動画でわかりやすく解説!

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年東京生まれ。デザイナーであった親の影響もあり、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後に都内出版社にて編集・経営企画など幅広く経験し、その後独立。2017年に株式会社トリッジを設立。現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、オウンドメディア運営を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪