ビジネスマンのための資料デザインの教室

レイアウトの魔法!ちょっと変えるだけで効果抜群な資料作成術 ③図形は左

2019/04/14
 
図形は左、テキストは右
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1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint作成講座では、平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪

 

当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。

先日から『ちょっと変えるだけで効果抜群なレイアウト術』を全3回シリーズでお話しし始めました!

前回の記事はこちら٩( ‘ω’ )و ↓↓↓

Fの法則,レイアウト,PowerPoint
当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。 前回から『ちょっと変えるだけで効果抜群なレ

以前お伝えした『絶対意識すべきレイアウトの4大原則』と併せて使っていくと、より効果が高まります٩( ‘ω’ )و ↓↓↓

会社や様々なビジネスシーンで作る多種多様な資料。 ・商品企画書(Word、PowerPoint等) ・他部署への依頼・通知文書(Word、Excel等)

今回はレイアウトにおける「視覚効果」についてのお話です。
レイアウト術の1つとして意識していただくと、内容がとっても理解しやすくなる効果になります。
特にプレゼン用のPowerPointなど、図形・画像・グラフなどのビジュアル要素とテキストが入り混じることが多い資料を作るときは、ぜひ意識したい内容になっていますよ!

 

 

目と脳の仕組みを理解しよう

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トリジ先生

今回お話するのはレイアウトにおける「視覚効果」です。
そしてそれをお伝えする上で押さえなければいけないこととして、「目と脳の関係性」があります。

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神楽くん

な、なんか難しそうですね。。俺、理科とか科学とか苦手なんで、マジそういうのやめてもらいた(つ・∀・):・’.::・Σ====Σ≡つ)゚Д゚):∵バキッ

dummy
トリジ先生

そんなに心配しなくても難しい内容ではないので、ご安心を٩( ᐛ )و
この目と脳の関係性を知った上で資料を作ると、実は資料の読み手・聞き手(プレゼン時の聴衆の方々、PowerPointを見る方々)の皆さんの理解のしやすさが大きく変わってきます。

 

脳の働き

まず脳の働きについてですが、これはすでにご存知の方も多いと思います。

左脳は「言語や論理を司る脳」
右脳は「感覚や感性を司る脳」

と言われていますよね?

dummy
神楽くん

はい、そうですよね。知ってます(やべぇー全然知らなかったぁーいきなりやべぇー( ;´Д`))

じゃ、それぞれの脳にどのように情報が入ってくるのかはご存知ですか?

意外とここまでは知らない、または間違って認識している人が多いので、次の項でお話しします。

目の構造

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トリジ先生

脳に情報が入ってくる際、ポイントになるのが「目の構造」です。

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神楽くん

め、目…ですか?…あ、あ~そういえば以前科学者を目指していた時に、全7万ページに及ぶ学術書を読んでてそんなことが書いてあったような、なかったような…はは(´∀`; )

dummy
トリジ先生

………え?

dummy
神楽くん

…ごめんなさい、知りませんでした意気がりました教えてください。

dummy
トリジ先生

よろしい。

人間、というより哺乳類全般に言えることですが、

「目の左半分に映った情報は右脳に届けられる」
「目の右半分に映った情報は左脳に届けられる」

そんな仕組みになっています。

言葉で言っても分かりにくいかと思いますので、図で表すとこんな感じ。

図形は左、テキストは右

2つある目の両方がそのような働きをしています。

こうやって人間をはじめとした哺乳類はモノや情報を見て、認識しているわけですね。

よく「左目に映った情報が右脳に、右目に映った情報が左脳に届けられる」と思っている人がいるのですが、実際にはそれは間違いですよ!

それは爬虫類の目と脳の仕組みです。

哺乳類は、左目に映った情報はちゃんと左脳にも右脳にも届けられています。ただ、左半分が右脳に、右半分が左脳に届けられているという構造なのです(得意げ)。

 

脳への情報伝達

そこで先ほどの図の色分けに注目して見ましょう。この図を見ると、オレンジ色になっている視野・視界範囲(つまり、目の右半分に映った情報)は左脳に届けられて、青色になっている視野・視界範囲(つまり、目の左半分に映った情報)が右脳に届けられる・伝達されることになるのが、わかるでしょうか。

ということは、もともと左脳が得意としている言語などの情報は、右側に置かれていた方が脳は処理しやすくて、右脳が得意としている感覚的に理解できる情報、つまり図形だとかのグラフィック要素は左側に置かれている方が、脳はその情報を処理しやすいわけです。

それぞれの脳が得意とする情報が、得意とするエリアに置かれている方が、スムーズに情報を認識・理解できるということですね٩( ‘ω’ )و

東京,神楽坂,東京note,グルメ

ビジネス資料には、こうやって応用しよう!

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トリジ先生

ここまでの内容、理解できましたか?

dummy
神楽くん

はい!とってもわかりやすかったです!(о´∀`о)

dummy
トリジ先生

よろしい。

dummy
神楽くん

…(前から気になってたんだけど、なんでこんなに上から目線なんだろ(´-`).。oO)

では続いて、というよりようやくですが、この“目と脳の仕組み”をどのようにビジネス資料(Wordや PowerPointなどを使った社内・社外文書、プレゼン用のスライド等)に応用したら良いかを考えてみましょう。

もう一度目と脳の仕組みをおさらいすると、「グラフィック要素は左」、「テキストは右」の方が、脳はスムーズに情報を認識・理解できるということでした。

ということは、資料を作る際もそれを意識してあげればいいわけですね!

例えばプレゼン用のPowerPointのスライド資料であれば、

「図形・グラフ・画像等は左」
「文字や文章は右」

に置くと見ている人は理解しやすくなるということです٩( ‘ω’ )و
とっても簡単!

ただし逆に、

「図形・グラフ・画像等は左」
「文字や文章は右」

で置いてしまうと、左右の脳に入ってくる情報がちぐはぐになってしまい、理解の妨げになる可能性もあるので要注意です。

例えば、下の2つの画像をみたとき、直感的にどっちの方がしっくりくる感じがありますか?

図形は左、テキストは右

なんとなく右の例の方がしっくりきません?きますよね?ね?ねね?ねねね?(毎度おなじみ脅迫)

これはグラフィカルな要素が左、文字が右に置かれているので、左右の目から入ってくる情報の種類と、左右の脳が得意としている情報の種類が、ぴったり一致しているからなんですよね٩( ‘ω’ )و

逆に左の例を見たとき、なんとなく違和感というか、しっくりこない気持ち悪さを感じませんでしたか?感じましたよね?ね?ねね?ねねね?ねねねね?(しつこいやつ)

そう、それはグラフィカルな要素が右、文字が左に置かれているから、左右の脳がスムーズに情報を認識できていないからなんです。

すごく不思議な感じがするかもしれませんが、上記のように並べて見てみるとよくわかりますよね。

 

まとめ:グラフィック要素は左、テキストは右!余裕があればぜひやってみよう!

dummy
トリジ先生

グラフィックは左、テキストは右。合言葉のように日頃から唱えておきましょう٩( ‘ω’ )و

視覚効果について、なんとなくでもおわかりいただけたでしょうか?

この辺りについてはあまり意識して資料作りをされる方は少ないかと思いますが、意外と簡単にできてすぐ効果が発揮できるものなので、ぜひ取り入れてみてください!

特にプレゼン時のPowerPointのスライド資料などは、「グラフィック+テキスト」で資料を作ることが非常に多いかと思いますので、余裕があったらご自身の資料に反映してみるといいですよ!

それでは今回は以上になります。お時間ありましたら、また別の記事もぜひ読んで見てくださいね!

dummy
トリジ先生

“ノンデザイナー”であるビジネスマンのためのデザイン・レイアウト本として、以下の本はおすすめです。


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