基本3色はこう選ぶ!色相環を使った簡単便利なパワーポイント配色法をデザイナーがこっそりお伝えします。

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当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。

今回はPowerPointにおける「色使い・配色」についてのお話です。突っ込み出すと非常に難しいカラーですが、PowerPointの資料を作る上で避けては通れないところですし、とっても大切な内容ですので、しっかり押さえておきましょう!

前回までのカラーの基本原則に関する記事と併せて読まないと話が繋がらないところもありますので、まだ読んでない方はぜひこちらもご一読ください↓↓↓

パワーポイント,PowerPoint,パワポ,ノウハウ,配色,色使い,お勧め,カラー

使うのは3色まで!絶対守るべきパワーポイントの「配色の原則」をデザイナーがわかりやすく解説!

2018.07.17

YouTubeで今回の記事の内容を見たい方はこちら!

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トリジ先生

今回はPowerPointの資料における色選び・配色についてのお話です。その内容を動画で見たい方は、当ブログ筆者がYouTubeチャンネル『ビズデザ』でも解説しているので、こちらも併せてご参考ください(チャンネル登録もしていただけると、中の人は飛び跳ねて喜ぶそうです)

ブログで内容を見たい方は、以下から本文がスタートします↓↓↓
ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです!

おさらい:基本3色以外の色を使いたい場合は「明度のグラデーション上の色」

前回は基本3色以外に色を使いたい時の方法についてのお話でした。以下にポイントを箇条書きでまとめてみたので、ご覧くださいね!

  • PowerPointの色使いにおいては、基本となる3色に色を絞るのが原則。
  • ただ、時には「もうちょっと色を使いたい!」という場面もあるので、そんな時は「基本3色の明度におけるグラデーション上の色」を追加すると良い。
  • 明度におけるグラデーション上の色であれば、基本3色から色味自体は増えないのでPowerPointの見た目もごちゃごちゃせず、かつ色の変化も生みやすい。
  • しかも鮮やかさもキープされるので、PowerPoint全体の美しさ・キレイさも抜群

「ついうっかり前回の内容忘れちゃってました!」という方はまず復習から入ってくださいね٩( ᐛ )و

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グラデーションカラーを追加するのがコツ!パワーポイントの色使いで役立つ簡単配色テクニックを解説!

2018.07.20

そもそも基本の3色って、どう選ぶ?

前回の内容を踏まえて、今回考えてみたいことは、

「ちょっと待て待て、そもそも基本の3色はどうやって選ぶん?

てことについて、つまり配色ですね。配色についてはまさに一番色使いで難しいところで、プロのデザイナーでも苦戦する部分です。色使いというのは自由度が非常に高い分、きちんと専門的な知識・組み合わせ・ルール・セオリー等を押さえていないと、キレイで安定した配色にならないという、なんとも扱いづらい存在なんですよね。

ただこの色使い・配色を味方にできれば、PowerPointも格段に美しく・見やすく・伝わりやすいものにできますので、今日はそのノウハウをお届けしたいと思います!

では早速「基本の3色の選び方」について考えていきましょう。

色相環(しきそうかん)を使った決め方がオススメ

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トリジ先生

基本3色の選び方としては、正直色々ありますが、今回は当ブログがお勧めしている「色相環」を使った配色法をお伝えします。てか「色相環」って、ご存知ですか?これのことです↓↓↓

色相環,カラー,色使い,配色

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神楽くん

あ!これ美術の授業で見た気がします!(´・Д・)」

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トリジ先生

そう、昔習いましたよね?これは簡単に言って仕舞えば、「色味の近しいもの同士を輪っか状に順番に並べたもののこと」です。これを色相環と言うのですが、基本色3色を決めるときも、これを使うと実はとっても便利なんですよ。

ベースカラーの選び方

まず基本3色のうちベースカラーの選び方から。ただこれは正直なところ色相環関係なくてw、有無を言わさず「黒か濃いグレー」を選びましょう。理由はPowerPointの背景色が関係しています。

以前当ブログで「背景は白か薄~いグレーにしましょう!」とお話ししましたが、その原則上、背景の上に乗せる文字は「黒か濃いグレー」だとコントラストもはっきりして、一番負担感なく見やすくなるからなんです。

そしてできれば「濃いグレー」の方が当ブログのお勧め。真っ黒だと白い背景とのコントラストが強くなり過ぎる時があります。その場合目に負担がかかりますが、濃いグレーなら白と組み合わせた時に少しコントラストが弱まって柔らかい印象になるので、目が疲れづらくなります。

またグレーは色彩心理学的にも「上品、落ち着き」等を感じやすい色なので、ビジネス資料としてぴったり!なのでできればベースカラーは濃いグレーにしてあげましょう。

メインカラー・アクセントカラーの選び方

あと残るはメインカラーとアクセントカラーになるわけですが、この2つも色の使い分けをするわけですから、なるべく目立つ色の組み合わせの方がいいですよね。

その時に、じゃその目立つ色の組み合わせってどうやって選ぶのか。そこでポイントになるのがこの色相環です。

実は目立つ色の組み合わせって、この色相環で言うところの「向かい合う色同士」、これが目立つ色の組み合わせになります。この向かい合う色の関係性のことを「補色」と言います。

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補色の関係にある色同士は、お互いの色を最も目立たせ合うと言われています。そのため、メインカラーとアクセントカラーを選ぶ時は補色関係にある色同士を選ぶようにすると、色の使い分けもしっかりできますし、調和もとれていて、とっても良い組み合わせになるわけです。

例えば、メインカラーに青を選んだのであれば、その反対にある赤だとか、お隣のオレンジや赤みのピンクあたりをアクセントカラーにする。要は「アクセントカラーは、メインカラーが決まれば自動的に決まる」というわけです。

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反対側の色を選ぶといっても、厳密に真反対じゃなくても大丈夫。だいたい反対の位置にきている色を選ぶって感じでOKです。

このような選び方をすれば、悩まずに比較的簡単に基本の3色を選べますよね!

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トリジ先生

特にアクセントカラーがほぼ自動的に決まってしまうのはすっごく便利!
これが色相環を使った配色のテクニックです。

色の彩度や明度はとりあえず考えなくてもOK!

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トリジ先生

色相環を使った配色法、何となくご理解いただけましたか?

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神楽くん

はい!わかりやすいですね!ただ1つ気になったのですが、この色相環を使って選ぶにしても、前回教えてもらった色の「彩度」とか「明度」は意識しなくていいんですかね?(´・Д・)」

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トリジ先生

お、またしても君にしては良い質問がきました。

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神楽くん

…えっ?あ、ありがとうございます(またやんわりディスられる悲劇(´-`).。oO)

実は彩度や明度の違いによってもこの色相環の色合いは変わってきますし、より高い次元を求めるのであればそれぞれの相性や組み合わせによる色覚効果等を考える必要が出てきます。だから色って奥が深くて、非常に難しいんですよねー。

ただ、一般的なビジネスシーンでそこまでのレベルが求められるのかというと、違うのかなと思います。これまで数回にわたってPowerPointの色使いの原則についてお話ししてきましたが、その原則のみをきっちり意識すれば、ビジネスシーンで作られる資料の「キレイで、わかりやすい・伝わりやすい色使い」としては80点は確実に取れるでしょう。そして当ブログでは、80点取れればもうこれで十分だと考えます。


ここからさらに勉強を重ね、数あるカラーリング理論・テクニックを習得し、たとえ85点、90点、100点満点の資料を作ったとしても、80点の段階からさらに何倍も「キレイで、わかりやすい・伝わりやすい色使い」になるかと言ったら、そんなことはないからです。

しかも残り20点分を習得するには、非常に時間と労力と実践経験を必要とします(カラーコーディネーターという色のみに特化した専門家が存在していることからも、その難易度がわかりますよね)。

毎日多忙なサラリーマン・ビジネスマンが、その20点分の獲得に多くの時間を割くことは、あまり現実的ではない(必要ない)でしょう。ですので、一般的なビジネスシーンで作られる資料(PowerPoint含む)の色使いは、80点で十分!

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トリジ先生

彩度や明度などの属性はあまり意識せず、シンプルに「1つの色相環の中で、3色決めちゃえ!」
これが私の結論です٩( ‘ω’ )و
あ、もちろんもっとカラーを勉強したい人は、やって良いですからねw

東京,神楽坂,東京note,グルメ

色相環はGoogle先生にお任せ!

あと、「色相環」をパパッとみたい場合は、とりあえずググってください笑。「色相環」でググれば、たくさん画像が出てきますので、そのどれかを参考にしちゃいましょう。

今回の記事で先ほどお見せした色相環は「12色相環」と呼ばれるもので、全部で12色の色相(色味)で構成されています。もっと細かく色相を分けた色相環もありますので、この辺りはお好みで選んでみてくださいね。

まとめ:色相環を使ってパパパッと決めちゃえば時短にもなるよ!

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トリジ先生

ビジネスマンはとにかく多忙。パワポの色使いだけに貴重な時間を割かないように、配色のルールを活用しましょう。

以前から何度もお伝えしている通り、色は本当に難しいです。あれこれ考えていても、元々の深い配色理論などを理解していないと、とてもじゃないですが100点満点なんて取れませんし、一般的なビジネス資料であればそのレベルは必要ありません。

なので、今回のように色相環を使ってパパパッと基本3色にあたりをつけてしまうのが一番効果的かつ効率的なのではないでしょうか。

しかもその方が色選びに長い時間をかけずにすみますから、時短にもなって忙しいビジネスマンには嬉しい限りですよね!ぜひ今回の内容をご参考になさってください!(◯・∀・)人(・∀・○)イェーイ

次回は、基本3色の最後、メインカラーの選び方についてお話ししていきます。ぜひご参考くださいね!では次回もお楽しみに〜٩( ‘ω’ )و

↓↓↓次回の記事はこちら↓↓↓

シグナル効果,PowerPoint,色,決め方,選び方

メインカラーは青か赤がお勧め!パワーポイントの色選びは「シグナル効果」で簡単素早く選んじゃおう!

2018.07.23
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トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



当ブログ「ビズデザ(旧「Are you Designer? No, I'm...」)の中の人が、ついにYouTubeチャンネル『ビズデザ』を開設し、パワポの作り方をはじめとしたデザインノウハウの共有を始めました!


◆YouTubeチャンネル『ビズデザ』

ノンデザイナー・デザインビギナーである一般のビジネスパーソンの方々が、日頃のお仕事の中で使える『誰でも簡単にできるデザインのノウハウ・セオリー』を実例をたっぷり使いながら動画でわかりやすく解説!

小難しい高度なデザインノウハウは一旦抜きにして、“最低限ここまで押さえておけばOK!”というようなデザインノウハウに絞ってお伝えしていますので、資料デザインなどにお困りの方は、ぜひ当チャンネルをご活用ください!(よろしければチャンネル登録もお願いいたします)


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ABOUTこの記事をかいた人

1984年東京生まれ。デザイナーであった親の影響もあり、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後に都内出版社にて編集・経営企画など幅広く経験し、その後独立。2017年に株式会社トリッジを設立。現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、オウンドメディア運営を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪