女性向け・男性向けのデザインとは? 好みの違いを5つのポイントに分けてざっくり解説!



 

当ブログでは、ビジネスシーンで“誰でも・手軽に使える”資料デザインノウハウ・テクニックをお伝えしています。

今回は「女性向け・男性向けデザインの違い」について、主なポイントを簡潔にまとめていきます!

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トリジ先生

今回は「女性向け・男性向けデザインの違い」についてのお話です。その内容を動画で見たい方は、当ブログ筆者がYouTubeチャンネル『ビズデザ』でも詳しく解説しているので、こちらも併せてご参考ください(チャンネル登録もしていただけると、中の人は飛び跳ねて喜ぶそうです)

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性別によるデザインの好みの違いって、あるの?

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神楽くん

トリジ先生、以前から少し気になっていたことがあるので質問です! デザインって人それぞれ好みに違いがあると思うんですが、「性別による違い」って何かあったりするんですか?

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トリジ先生

お、君にしてはなかなか面白い質問ですね。確かに性別によるデザインの好みの違いはあると言われていますよ。

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神楽くん

…君にしては…(いつも一言余計(´-`).。oO)。で、でもやっぱり違いってあるんですね! 実のところ、上司から「女性起業家向けのセミナー資料を作っておいてくれ!」って指示を受けまして…それで「女性向けデザイン」の何かヒントが知りたくて…。

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トリジ先生

なるほど、そういう事情でしたか。では今回は「女性向け・男性向けデザインの違い」について、一緒に考えていきましょう。まず押さえておくといいポイントに絞って、わかりやすくまとめていきますよ。

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神楽くん

ありがとうございます! よろしくお願いします!

女性向け・男性向けデザインの主な違い

今回は「女性向け・男性向けデザインの主な違い(=デザインの好みの違い)」についてまとめていきます。

実際のデザインの現場では様々な事情を考慮してデザインを行いますが、ただこのブログはあくまで「ノンデザイナーである一般のビジネスパーソンの方向け」なので、あまり細かいところではなく、「とりあえずここを押さえておくと、女性向け・男性向けっぽくなるよ!」というポイントに絞ってお伝えしていきます。

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トリジ先生

そしてこれから整理する「性別によるデザインの主な違い」は、あくまで傾向でしかありません。個人個人もちろん好みも違いますし、違って当たり前のことなので、あくまでざっくりの傾向ということで、ご認識ください。

主な違い①:全体の雰囲気

まず1つ目の違いは「デザイン全体の雰囲気」。これは女性・男性によって以下のような好みの違いがあると言われています。

  • 女性の好み:可愛らしい、綺麗な、美しい雰囲気
  • 男性の好み:力強い、格好いい雰囲気

女性は全体的に「可愛らしい感じ」、「綺麗な・美しい感じ」のデザインを好む傾向があります。一方で、男性の場合は全体的には可愛いというよりは、「カッコいい感じ」や「力強さを感じる」ようなデザインを好む傾向があると言われています。この辺りはなんとなく想像が付きやすいところかもしれませんね。

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神楽くん

確かに言われてみると、そんな違いがあるような気がしますね! 女性のエステサロンのチラシなども、綺麗で美しい感じにデザインされていることが多いですし!

主な違い②:色の好み

2つ目の違いは「色の好みの違い」。これは女性・男性によって大まかに傾向が異なります。

  • 女性の好み:暖色系
  • 男性の好み:寒色系

女性が好むと言われる「暖色系」というのは、例えば赤・オレンジ・黄色・ピンクなど、どことなく暖かさを感じるような色合いのものを指します。特に女性はピンクを好む傾向は強く、「好きな色ランキング」等では他の色とは大差をつけて1位に挙げられることもありました。

男性が好むと言われる「寒色系」は、例えば青や青緑など、なんとなく涼しさを感じるような色味のものを指します。男性は少しクールな感じのものを好む、ということですね。

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トリジ先生

ただちょっとおまけでお伝えしておくと、「青」は寒色系の色ですが、実は女性も好きな方が多いというデータもあります。

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神楽くん

え! そうなんですか!? 少し意外です…。

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トリジ先生

好きな色ランキングでは女性でも青は上位に挙げられる色で、ピンクに次いで2位になったりすることもあります。青は性別関係なく好まれる点も、併せて覚えておきましょう。

主な違い③:コントラスト

3つ目の違いは「コントラストの好み」。コントラストというのは、簡単に言ってしまえば「対比」のこと。「明るい⇔暗い」、「鮮やか⇔鮮やかではない」などの“対比による差”を「コントラストが強い・弱い」と言います。これも性別によって若干好みが分かれると言われています。

  • 女性の好み:コントラスト弱め
  • 男性の好み:コントラスト強め

女性の場合は、どちらかというと「コントラストが弱めのもの」を好み、男性は逆に「コントラストが強めのもの」を好む、そんな傾向があると言われています。具体的な例を以下の画像で見てみましょう。左がコントラスト弱め、右がコントラスト強めの画像です。

明るさと鮮やかさをちょっといじって、コントラストの強弱をつけています。なんとなく違いが分かりますか?

コントラストが弱い画像は、明暗の差や鮮やかさの差が少なめになっていて、全体的に「淡い・ふわっとした感じ」に見えます。これが比較的女性向けのコントラスト。

コントラストが強めの画像は、逆に明暗の差や鮮やかさの差を大きくしているので、全体的に「メリハリが強く、キリッとした感じ」に見えます。こういったコントラストは比較的男性が好みやすいと言われます。

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トリジ先生

個人個人で好みはもちろん異なりますので、これもあくまで傾向でしかありませんが、この点も押さえておくとデザインに活かせるのではないでしょうか。

主な違い④:形の好み

4つ目の違いは「形の好み」。女性・男性では物の形状にも好みの違いがあると言われています。

  • 女性の好み:曲線・流線形のもの
  • 男性の好み:直線・角張ったもの

女性はどちらかというと、曲線や丸みのある流線形の形を好む傾向があり、これは①の「全体の雰囲気」に直結してきます。丸みのある形というのは、パッとみた時に「柔らかさ」や「可愛らしさ」を感じやすいので、女性が好む全体の雰囲気ともぴったり合うため、曲線・流線形を好みやすいと、いうことですね。

一方で男性は丸みのあるものよりも、どちらかというと直線的な形や角張った形を好みやすい傾向があります。直線や角張ったものは、パッとみた時にどことなく「力強さ」を感じやすいので、これが男性が好む全体の雰囲気「かっこよさ」とか「力強さ」に繋がってきやすくて、好まれる傾向があります。

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トリジ先生

こういった形の好みの違いから、女性向けのサイトは角丸四角のボタンが使われやすく、男性向けのサイトは角張った四角いボタンが使われることも多かったりしますよ。

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神楽くん

そうなんですね! 知らなかったです! これから注意してみてみます!

主な違い⑤:装飾の好み

最後5つ目の違いは「装飾の好み」。これはちょっと微妙なところではありますが、多少の傾向の違いが女性・男性で見受けられます。

  • 女性の好み:装飾ちょっと多め
  • 男性の好み:装飾少なめ

違いとしては、女性は「装飾ちょっと多め」、男性は「装飾少なめ」の方が好まれる傾向があるようです。なので、女性向けのデザインの場合は少しゴージャスな感じにしたりだとか、男性向けのデザインの場合は、シンプルな・ミニマルなデザインにしたりすることがあります。

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トリジ先生

ただこれはその時のデザイントレンドなどによってもかなり左右されることがあるので、他の4つの要素よりは性別による違いは出にくいかもしれません。参考程度に押さえておきましょう。

大切なのは「デザインの目的」

以上のように、性別によって「デザインの好みの違い」があると言われていますが、ただ最初にもお話した通り、これはあくまで傾向でしかなく、絶対というわけではありません。個人個人の好みは違いますし、違って当然。あくまで参考程度とお考えください。

また、コンセプトによって上記の傾向とは違うデザインに意図的にする場合もあります。例えば、女性が使う商品だったとしても、コンセプトとして「クールな雰囲気を訴求したい」という時は、意図的に寒色系の色味の画像を使ったり、シンプルなデザインにすることもあるわけです。


なので、「女性向けの商品だから、女性っぽくしよう!」とか、「男性向けだから、カッコよくしよう!」ということではなく、そもそも「どんな目的があって、どういう人に向けたデザインなのか?」という点をしっかり意識して、その上で上記の傾向をポイントポイントで織り交ぜていく、そんな活用の仕方がいいのではないでしょうか。

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トリジ先生

そういう意味でも、性別の違いによってデザインを整えるのは意外と難易度が高かったりします。もっと大事な「目的」が置き去りにならないように注意しましょう。

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神楽くん

なるほど、確かにそうですね! 気をつけます!

 

まとめ:女性向け・男性向けでデザインを変えるのは意外と難しい! でもポイントは押さえておこう!

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トリジ先生

細かいところまで意識するとデザインが難しかったりしますが、とりあえずまずは今回整理したポイントを覚えておくと、活用できる場面もきっとありますよ。

性別によるデザインの好みの違いは、細かいところまで意識すると、ノンデザイナーの方々にとってはちょっとデザインが難しくなるかもしれません。

ただ、知識として持っておけば、ポイントポイントで活用できる場面もきっとあるはずなので、とりあえずまずは今回お話しした点を押さえた上で、ぜひ資料作成等に活かしてみてください。

↓↓↓その他のデザインノウハウについて学びたい方はこちら↓↓↓

スライドデザインの幅を広げたい!そんな時は「他の人が作った資料」で勉強しよう!具体的な方法も2つ紹介!

2021.10.15
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トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



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ABOUTこの記事をかいた人

1984年東京生まれ。デザイナーであった親の影響もあり、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後に都内出版社にて編集・経営企画など幅広く経験し、その後独立。2017年に株式会社トリッジを設立。現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、オウンドメディア運営を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪