プレゼン資料で計画・見込を伝える時は「点線」を使う!図解・グラフで未来を表現する時のポイントを解説!

パワーポイント,PowerPoint,未来,グラフ,図解,わかりやすい,見せ方,点線



 

当ブログでは、ビジネスシーンで“誰でも・手軽に使える”資料デザインノウハウ・テクニックをお伝えしています。

今回は「資料で未来を表現するときの見せ方」について、主なポイントを簡潔にまとめていきます! デザインをちょっと工夫してあげるだけで、将来の「見込み」や「予測」をビジュアルで表現することができるようになりますよ!

<この記事を読むとわかること>

  • ビジネス資料で「未来のこと」を表現したいときのデザインのポイント
  • 「点線」の視覚的効果

ビジネス資料で「未来」を表現するときのデザインのポイントは?

dummy
神楽くん

トリジ先生、教えてください! 今プレゼン用のパワーポイント資料を作っているのですが、将来の売上見込・予測を伝えなきゃいけないんです! ただ、それがイマイチうまく表現できなくて…何か良い方法ってありませんか?

dummy
トリジ先生

なるほど、「未来に起こること」をデザインで伝えたいわけですね。それなら1つ良い方法がありますよ。それは点線を活用するんです。

dummy
神楽くん

て、「点線」ですか!? そんなものを使うだけで未来を表現できるなんて、にわかには信じられませんが…。

dummy
トリジ先生

そうですよね、オツムが弱めな君ならイメージが湧きづらいかもしれません。でも、「点線」には未来を表す力があるんですよ。これから一緒にポイントを学んでいきましょう。

dummy
神楽くん

あ、ありがとうございます。よろしくお願いします(オツムが弱め…( ‘-‘ ))。

人間は点線を見ると「まだ存在していないもの」と感じやすい

ビジネス資料(プレゼン用のパワーポイント資料等)を作っていると、「未来のことをビジュアルで表現したい!」というときって出てきますよね? そんなときは「点線」を使ってデザインしてあげるのがポイントです。

そもそも「線」には色々な種類がありますが、よく見かけるものとしては、普通の線「実線」と、線の中に一定の間隔で隙間がある「点線」があります。そしてこの2つには、それぞれ見たときの感じ方に以下のような違いがあります。

<実線と点線の感じ方の違い>

  • 実線=「存在しているもの」
  • 点線=「存在していないもの」
パワーポイント,PowerPoint,未来,グラフ,図解,わかりやすい,見せ方,点線

実践と点線では、単純な見た目の違いだけでなく、このような見たときの「感じ方の違い」が生じやすいんです。

その上で「未来」について考えてみると、未来というのは当たり前ですが「これから訪れるもの」、つまり「まだ存在していないもの」になります。

そのため、例えば図解やグラフ等で将来の計画などを表現したい時に、その部分のデザインに点線を使ってあげると、パッと見た時に「あ、これは今後についての話なんだな!」というのが、一瞬で伝わりやすくなります。

dummy
神楽くん

なるほど! 確かに言われてみると、点線で書かれたものって、「そこにはない・存在していない」って感じがしますね!

dummy
トリジ先生

そうなんです。わかりやすいように1つ例を見てみましょう。例えば下の資料のように、すでに完了している計画は全部実線、これから行う計画のものは点線にしてあげると、どうですか? パッと見ただけで一番右のものは「今後の話」だということがわかりますよね

パワーポイント,PowerPoint,未来,グラフ,図解
dummy
神楽くん

本当だ! 文章を読まなくても、図形を一瞬見ただけで過去のことなのか、未来のことなのかが伝わってきます!

dummy
トリジ先生

そうですよね。でこんな風に全部実線で表現するとどうですか? まぁわからなくはないと思いますが、「もう終わったことなのか、それともこれからのことなのか」が、見た目で判断しづらいのではないでしょうか。

パワーポイント,PowerPoint,未来,グラフ,図解,わかりやすい,見せ方
dummy
神楽くん

確かに! 全て実践にしてしまうと「未来のこと」というのが、ビジュアルでは何となくわかりづらいですね…。

点線を活用することでデザインに「時間軸」が生まれる

このように、実線と点線では「存在する・しない」という見た目の感じ方だけでなく、2つを同時に活用することで「現在と未来」のような“時間軸”をデザインの中に生み出すことができるようになります

これをうまくビジネス資料でも使ってあげれば、「今後の計画」や「売上の見込値」など、未来のことをビジュアルでも簡単に伝えることができるわけです。

例えば以下の例のように、過去からの売上を棒グラフで見せる際に、今後の見込みや目標値に関しては点線で棒を書いてあげましょう。それによって、まだその部分は「未確定である」ということが、パッと見ただけで伝わりやすくなりますよね。

パワーポイント,PowerPoint,未来,グラフ,図解,わかりやすい,見せ方,点線

グラフを使うときもうまく実線と点線を使い分けてあげることで時間軸を表現することができるので、ぜひプレゼン資料等を作る際は活用してみてください!

dummy
神楽くん

なるほど! 線の種類をちょっと工夫するだけで、こんなにもデザインの表現の幅が広がるんですね! 勉強になりました!

YouTubeで今回の記事の内容を見たい方はこちら!

dummy
トリジ先生

今回の内容を動画で見たい方は、当ブログ筆者がYouTubeチャンネル『ビズデザ』でもブログより詳しく解説しているので、こちらも併せてご参考ください(チャンネル登録もしていただけると、中の人は飛び跳ねて喜ぶそうです)

まとめ:デザインをちょっと工夫するだけで“時間の経過”も伝えられる

dummy
トリジ先生

時間軸は文章で伝えることももちろんできますが、やっぱりビジュアルで伝えた方が聞き手・読み手も理解がしやすくなります。うまく点線を活用してみましょう。

未来のこと・時間軸をデザインで表現するのは意外と難しそうに感じるかもしれませんが、「点線を使う」だけで実は簡単に表現できてしまいます。やり方としてはシンプルなことではありますが、これが見た目としてもかなりわかりやすくなるのでお勧めです。

普段お仕事で計画や将来の見込等を資料で作ることが多い方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね!

↓↓↓その他の図解ノウハウについて学びたい方はこちらもご参考ください↓↓↓

図解,パワーポイント,ポジショニング図

【実例あり】プレゼン資料でよく使う図解パターン9つを解説!これさえ押さえておけばOK!

2021.04.20
dummy
トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



当ブログ「ビズデザ(旧「Are you Designer? No, I'm...」)の中の人が、ついにYouTubeチャンネル『ビズデザ』を開設し、パワポの作り方をはじめとしたデザインノウハウの共有を始めました!


◆YouTubeチャンネル『ビズデザ』

ノンデザイナー・デザインビギナーである一般のビジネスパーソンの方々が、日頃のお仕事の中で使える『誰でも簡単にできるデザインのノウハウ・セオリー』を実例をたっぷり使いながら動画でわかりやすく解説!

小難しい高度なデザインノウハウは一旦抜きにして、“最低限ここまで押さえておけばOK!”というようなデザインノウハウに絞ってお伝えしていますので、資料デザインなどにお困りの方は、ぜひ当チャンネルをご活用ください!(よろしければチャンネル登録もお願いいたします)


Go to YouTube!!

ABOUTこの記事をかいた人

1984年東京生まれ。デザイナーであった親の影響もあり、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後に都内出版社にて編集・経営企画など幅広く経験し、その後独立。2017年に株式会社トリッジを設立。現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、オウンドメディア運営を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪