余白をキープするのが大切!パワーポイントで図形と文字を組み合わせて使う時の見せ方の注意点

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当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。

その中でも、プレゼンで使う『スライド資料(PowerPoint、Keynote)』の効果的かつ伝わりやすい見せ方・作り方のノウハウをシリーズでお話ししています。今回は「図形と文字を組み合わせて(重ねて)使うとき」の見せ方についてです。

まずその前に、図形の基礎となる「枠線」の「キレイに、わかりやすく・伝わりやすくする」ためのテクニック・コツについて学びたい方はこちら↓↓↓

PowerPoint,プレゼン,図形,枠線,太さ

図形は枠線を「細く・シンプルに」するのが決め手!パワーポイントの図形を見やすくするコツはこれだ!

2018.07.24

おさらい:矢印は「小さく」or「細く」!

前回はPowerPointでも頻出の「矢印」についてお話しました。以下にポイントを箇条書きでまとめてみたので、ご覧くださいね!

  • 矢印は脇役であり、矢印の前後に置かれた「何かと何か(主役たち)の変化を表す」ために存在している。
  • なので主役より目立ってしまうと、本当に伝えたいことに目線や意識が向かいづらくなる。
  • そのため、なるべく脇役に徹してもらうようにした方が良い。
  • 脇役に徹するための見せ方としては、大きな矢印は使わずに「横向きにした小さい三角形」や「細い矢印」を使ってあげると効果的。

念の為、前回の内容をもう一度しっかり復習しておきたい方は、こちらからどうぞ↓↓↓

PowerPoint,プレゼン,矢印

矢印の見せ方でこんなに変わる!矢印でパワーポイントのわかりやすさを格段に上げるコツを解説!

2018.07.25

 

図形+文字は、余白が大事!

dummy
トリジ先生

さて、今回は「図形と文字を組み合わせる(重ねる)時」のポイントについて考えていきましょう。例えばこんなやつ↓↓↓。
早速ですけど、この時のポイントって何だと思いますか?

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dummy
神楽くん

ん~そうですねぇ。やっぱり見やすさでしょうか?

dummy
トリジ先生

そうですよね、見やすさが大事。じゃもうちょっと突っ込んで質問しますが、図形と文字がどうなってると見やすいと思いますか

dummy
神楽くん

ん~、なんだろう?でも文字を読みやすくした方がいいだろうから、やっぱり文字が大きいと良いんじゃないですかね?

dummy
トリジ先生

そう思いますよねww
でも意外とそうじゃないんですよねー。PowerPointで使う文字のサイズについてお話ししたとき、「文字はなるべく大きい方がいい」とお伝えしましたが、図形と文字を重ねる時はちょっと違います。

dummy
神楽くん

ですよね!?だから俺はてっきり文字を大きくした方がいいと思ってたのに!あんまりだぁぁぁー。・゜・(ノД`)・゜・。

dummy
トリジ先生

そ、そんなに泣きわめかなくてもww
実のところ、文字のサイズ自体は大きくしてもいいんですが、その場合は図形も大きくしてほしいんですよね。

dummy
神楽くん

…ん?それって、どういう意味ですか?(・・?)

dummy
トリジ先生

要は、重ねた文字を図形いっぱいになるまで大きくしないで、図形の枠線と文字の間に余白をしっかり作ってもらいたいんです。

図形の輪郭(=枠線)と文字の輪郭が接近すると見づらい!

dummy
神楽くん

んー、なるほど。でもそれってなぜなんでしょう? やっぱり文字は大きい方がいいんじゃないですか?

dummy
トリジ先生

良い質問ですね、君にしては。

dummy
神楽くん

…ありがとうございます(やっぱりちょくちょくディスられる悲劇(´-`).。oO)

これ結構パワポあるあるだと思うんですが、いま神楽くんが言ったように「少しでも文字を大きくしなきゃ!」と思って、図形の中の文字も目一杯大きくしがちなんですよね。こんな感じ↓↓↓

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図形の中に文字が目一杯大きく入っちゃてます。その方が聞き手の方々が見やすくなるだろうと思って大きくするわけですが、実はここが落とし穴。

先日の記事でお伝えした「図形の枠線の重要性」についての内容が関係してくるんですが、図形の外側の輪郭(=枠線)と文字が近づきすぎると、目が枠線と文字それぞれの輪郭を同時に追いかけることになって、脳は情報の処理に手間取ってしまうんです。

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もともと文字は複雑な形をしていることが多いですから、輪郭も複雑。なので、そこに図形の輪郭が近づいて視界に入ってくると、目と脳はてんやわんやなわけです。だから逆に見づらくなっちゃうんですよね。

図形の輪郭と文字との間に余白をしっかり取ろう!

そこで図形の輪郭(枠線)と文字を接近させ過ぎないようにするために大事になるのが、「余白」です。

図形の輪郭と文字との間に、意図的に余白を作ってあげるようにしましょう。こうすれば、それぞれが接近し過ぎるのを回避できます。

そしてもっと言えば、少し文字を小さめにしてでも、余白はしっかり作ってあげるようにした方が良いですよ。それくらい図形の輪郭(枠線)と文字の接近は脳の情報処理にとってマイナスであり、「見づらい!」と判断されやすくなる原因になります。

dummy
トリジ先生

余白がしっかりキープされた「図形+文字」はすっごく見やすくなりますので、しっかり意識しましょう!。

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まとめ:やっぱり余白って大事!

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トリジ先生

余白は本当に大事。「デザインは余白で決まる」と言っても過言ではありません。

以前の記事でも書きましたが、デザインやレイアウトの世界においては余白って非常に大事でして、それは「脳の情報処理→わかりやすいかどうかのジャッジ」に非常に強く影響するからです。

今回の「図形+文字」においても同様で、余白をしっかりとってあげるだけで、グンと見易さ・わかりやすさが変わってきます。日頃から心掛けるだけですぐ実行できるコツだと思いますので、ぜひこれからやってみてくださいね!

次回は図形の「吹き出し」についてのお話です。超使えるパワポテクニックをご紹介していますので、お楽しみに〜٩( ‘ω’ )و

↓↓↓次回の記事はこちら↓↓↓

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吹き出し図形は「口」が命!パワーポイントの吹き出しを劇的に美しく・わかりやすくする方法

2018.07.30
dummy
トリジ先生

もし書籍で資料デザインを学ぶのであれば、以下の本は結構オススメです。“ノンデザイナー”であるビジネスマンの方向けにわかりやすく解説されていますよ。



当ブログ「ビズデザ(旧「Are you Designer? No, I'm...」)の中の人が、ついにYouTubeチャンネル『ビズデザ』を開設し、パワポの作り方をはじめとしたデザインノウハウの共有を始めました!


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ノンデザイナー・デザインビギナーである一般のビジネスパーソンの方々が、日頃のお仕事の中で使える『誰でも簡単にできるデザインのノウハウ・セオリー』を実例をたっぷり使いながら動画でわかりやすく解説!

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ABOUTこの記事をかいた人

1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師兼アドバイザーとしても活動。 “日本最大まなびのマーケット『ストアカ』”にて開催されているPowerPoint資料作成講座では、ストアカ全登録講師25,000人の中で2019年トップレビューを獲得(ユーザー平均満足度95%以上を現在進行形で獲得中)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス、2020年3月発行)がある。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪