プレゼン資料の作成は、多くのビジネスパーソンにとって手間と時間がかかる作業の1つ。内容構成・トーク内容を考え、それをデザインに落とし込んでいくのは一定の経験がないと難しく感じることもあります。
そんな時に便利なものが「AIスライドツール」です。AIスライドツールは、AIを活用してプレゼン資料を作成してくれるツールやサービスで、簡単な操作だけでテンプレートやテキストの自動生成やデザイン・レイアウトの最適化などを自動で行なってくれます。
そこで今回は、プレゼン資料作成で使える11のAIスライドツール・サービスをご紹介したいと思います。各サービスの特徴・メリットデメリット・料金体系なども整理してみたので、プレゼン資料作成をもっと効率化したい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- AIスライドツールの特徴
- AIスライドツールのメリット・デメリット
- AIスライドツール選びのポイント
- おすすめのAIスライドツール・サービス
- 株式会社トリッジ代表取締役 / デザイナー / コンテンツディレクター
- グラフィック・WEBデザインやオウンドメディアの運営サポート・ディレクションを手掛けつつ、パワポ資料作成の研修講師兼アドバイザーとしても活動中。パワーポイント資料作成の企業研修実績も多数(延べ150社以上、2,000人以上にレクチャー)。著書に『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』(株式会社インプレス発行)がある。
プレゼン資料が自動で作成できる「AIスライドツール」とは?
おすすめのAIスライドツール・サービスの紹介に入る前に、まずそもそも「AIスライドツール・サービス」とは何なのか、その点について簡単にまとめておきます。AIスライドツール・サービスは、プレゼン資料作成において以下のような機能を持った便利ツールです。
- テンプレートの自動生成:AIが最適なスライドレイアウトを提案。
- テキストの自動整形:入力した内容を分かりやすく整理。
- デザインの最適化:フォント、カラー、画像配置を自動調整。
- 画像・アイコンの自動提案:視覚的に魅力的なプレゼン作成をサポート。
実際にはAIスライドツール・サービスによってできることの幅に差はありますが、これらの機能を活用すれば、短時間で質の高いプレゼン資料を作成することも可能です。
おすすめのAIスライドツール・サービス11選
早速おすすめのAIスライドツール・サービスをご紹介していきたいと思います。様々なツール・サービスがありますが、それぞれ特徴やメリット・デメリットなども異なるので、自分の用途に合ったものをぜひ見つけてみてくださいね。
Canva
引用:Canva公式サイト
Canva(https://www.canva.com/)は、直感的なドラッグ&ドロップ操作で様々な媒体(プレゼン資料・チラシ・名刺…etc)を作成できるデザインツールです。すでにかなり普及してきているので「もう使ったことある!」という方も多いのではないでしょうか。豊富なテンプレートやフォント、画像ライブラリが備わっており、初級者でも簡単に美しいスライドが作れるのが特徴です。
- 数千種類のテンプレートを無料で利用可能。
- 画像編集機能やアニメーション効果を簡単に追加できる。
- クラウドベースで、チームメンバーとリアルタイムで共同編集が可能。
/// Canvaのデメリット ///
- 完全に自由なデザインカスタマイズは難しい。
- 高度な機能(ブランドキット、プレミアム素材)は有料。
- オフラインでの利用が制限される。
/// Canvaの料金 ///
- 無料プランあり。
- 有料プラン(Canva Pro):月額約1,000円〜。
- Canva for Teams(チーム向け):月額約1,250円〜。
イルシル
引用:イルシル公式サイト
イルシル(https://irusiru.jp/)は、日本発のAIプレゼン資料作成ツールで、特に日本語対応に優れた機能を持っているのが特徴です。ビジネスプレゼンや資料作成を効率化し、スライドの自動生成機能を搭載しています。
日本語スライド資料を作成する上では、現状最も使いやすいツールではないでしょうか。
- 日本語の処理精度が高く、日本市場向けのプレゼン資料作成に最適。
- 企業向けのテンプレートが豊富で、ビジネスプレゼンに特化。
- クラウドベースで、複数人での同時編集やチーム作業がしやすい。
/// イルシルのデメリット ///
- 国産サービスのため、海外向けのテンプレートは少なめ。
- 高度なデザインカスタマイズには限界がある。
- まだ新しいサービスのため、機能が発展途上の部分もある。
/// イルシルの料金 ///
- 無料プランあり(機能制限あり)。
- 有料プラン(月額約2,000円〜)で高度な機能を利用可能。
Microsoft 365 Copilot(コパイロット)
引用:Microsoft 365 Copilot(コパイロット)公式サイト
Microsoft 365 Copilotは、Microsoftが提供するAIアシスタントで、Microsoft PowerPointを含む様々なOffice製品にAIを統合し、業務をサポートしてくれるツール。特にパワーポイントではユーザーが入力したテキストをもとにAIが自動的にスライドを作成し、デザインやレイアウトを提案してくれるのが特徴です。
- Microsoft PowerPointとシームレスに統合されており、既存のファイルを活用しやすい。
- ユーザーが指定したトピックや既存のWord文書から関連するスライドを自動的に作成できる。
- AIが長文のプレゼンテーションを簡潔に要約した上で、主要ポイントを整理・強調したスライドを作り直してくれる。
/// Microsoft 365 Copilotのデメリット ///
- Microsoft 365の契約が必須で、単体では利用できない。
- 現在は法人向けが中心で、個人ユーザーには導入ハードルが高い。
- インターネット接続が必要な場合が多く、オフラインでは機能が制限される。
/// Microsoft 365 Copilotの料金 ///
- Microsoft 365のEnterpriseプランに組み込まれており、個別の価格設定は非公開。
- 法人向けプランが中心で、個人向けの提供は未定。
Gamma
引用:Gamma公式サイト
Gamma(https://gamma.app/ja)は、AIを活用してプレゼン資料、ドキュメント、Webサイトまで自動生成できるオンラインツールです。ユーザーがテキストを入力するだけで、デザインやコーディングのスキルがなくても、プロフェッショナルな資料を短時間で作成できます。
- スライド資料だけでなく、ドキュメント、Webサイトも制作可能。
- 動画やウェブサイトなどの外部コンテンツをスライド内に直接埋め込むことができる。
- チームでのリアルタイム編集や共同作業が可能。
/// Gammaのデメリット ///
- カスタマイズの自由度が現状はあまり高くなく、細かいデザイン調整が難しい。
- 無料プランでできることに制限がある(クレジット400まで)。
/// Gammaの料金 ///
- 無料プランあり
- 有料プランは月額約10ドル~。
デザインAC「プレゼン資料AI(β版)」(β版)
引用:デザインAC公式サイト
デザインAC「プレゼン資料AI(β版)」(https://www.design-ac.net/)は、日本のデザインプラットフォーム「デザインAC」が提供するAI搭載のプレゼン作成機能です(デザインACの機能の1つとして利用可能)。シンプルな操作でプレゼン資料を自動生成し、特に日本語のプレゼン作成に適しているのが特徴です。
- 日本語対応が優れており、日本のビジネスシーンに適したプレゼンが作成可能。
- テンプレートが豊富で、初級者でも直感的に使いやすい。
- 画像やアイコンの選択肢が多く、視覚的に魅力的なスライドを作成できる。
/// デザインAC「プレゼン資料AI(β版)」のデメリット ///
- まだβ版のため、機能が制限されている。
- AIによるスライド生成の自由度がやや低く、細かい調整が必要になることがある。
- クラウドベースのため、インターネット接続が必須。
/// デザインAC「プレゼン資料AI(β版)」の料金 ///
- 無料で利用可能(β版のため機能に制限あり)。
- 今後正式版がリリースされる場合、有料プランの可能性あり。
Beautiful.ai
Beautiful.ai(https://www.beautiful.ai/)は、AIがリアルタイムでスライドのデザインを自動的に調整し、美しく整ったプレゼン資料を作成できるツールです。ユーザーがコンテンツを追加すると、スライドのレイアウトやデザインが自動的に最適化され、デザインの専門知識がなくてもプロフェッショナルな資料を作成することができます。
- AIがデザインルールをリアルタイムで適用し、スライドのレイアウトを自動調整する。
- 60種類以上のカスタマイズ可能なテンプレートが用意。
- 正しい色・フォント・ロゴを毎回使用し、一貫性のあるブランドガイドラインを反映できる。
/// Beautiful.aiのデメリット ///
- 細かいデザインのカスタマイズが制限される。
- 操作画面が日本語に対応していない(資料作成時のフォントとして日本語を使用することは可能)。
- 無料で使えるのは14日間のみ。
/// Beautiful.aiの料金 ///
- 無料プランなし。
- 有料プラン(Pro):月額12ドル〜。
- チーム向けプランあり(月額40ドル〜/1ユーザー)。
Tome(トーム)
引用:Tome公式サイト
Tome(https://tome.app/)は、アメリカのMagical Tomeが開発・提供しているAIサービスで、プレゼンテーション資料やストーリーテリング形式のスライドを自動生成してくれます。 ユーザーがテキストを入力するだけで、AIが文章と画像を組み合わせたスライドを短時間で作成してくれるのが特徴です。
- テキストの入力のみで、AIが適切な文章と関連する画像を自動的に生成。
- プレゼン資料だけでなく、絵本やマーケティング資料など、多様なコンテンツ作成に対応。
- 作成したスライドはPDF形式でダウンロード可能。
/// Tomeのデメリット ///
- 現状はカスタマイズの自由度がやや低く、細かいデザイン調整が難しい。
- 日本語の対応が不完全で、一部の機能は英語のみ。
- 無料プランではAI機能が利用できず、手動編集のみ。
/// Tomeの料金 ///
- 無料プランあり(ただしAI機能は使えない)。
- 有料プランは月額16ドル〜。
SlidesGPT
SlidesGPT(https://slidesgpt.com/)は、OpenAIのChatGPT APIを活用して、ユーザーが指定したテーマに基づきプレゼンテーション資料を自動生成するAIツールです。 従来時間がかかっていたスライド作成作業を効率化し、短時間で質の高いプレゼンテーションを作成できます。ChatGPTらしく、テキスト要約機能などが使用できる点が特徴です。
- テーマを入力するだけでAIがスライドのデザインやレイアウトを自動的に生成してくれるため、時間を大幅に短縮できる。
- 長文のテキストを要約し、スライドに適した形で表示可能。
- 基本的なデザインテンプレートも用意されている。
/// SlidesGPTのデメリット ///
- カスタマイズ性が低く、デザインの細かい調整が難しい。
- オンライン専用のサービスのため、インターネット環境が必須。
- 作成した資料をPowerPointやPDF形式でダウンロードする場合、1回ごとに料金が発生する。
/// SlidesGPTの料金 ///
- 無料プランあり。
- 有料プランは1回あたり2.5ドル(作成した資料のダウンロード時に発生)。
MagicSlides
MagicSlides(https://www.magicslides.app/)は、Googleスライド上でAIを活用してテキストから迅速にスライドを生成するアドオンツールで、ユーザーが入力したテキストを自動的に要約し、それをもとにスライドを作成してくれます。Googleスライドの拡張機能として動作するため、既存のGoogle環境で手軽に利用可能なのが大きな特徴です。
- Googleスライドに直接統合されているため、追加のソフトウェアをインストールする必要がない。
- ユーザーが入力したテキストやトピック、YouTube動画、PDFファイルなどからスライド作成可能。
- 迅速にスライド作成ができ、時間の大幅な短縮が可能。
/// MagicSlidesのデメリット ///
- カスタマイズの自由度が低く、テンプレートに依存しがち。
- Googleスライドが前提のため、PowerPointとの互換性に難がある。
- 日本語の対応が限定的で、英語の方がより正確に処理される。
/// MagicSlidesの料金 ///
- 無料プランあり。
- 有料プラン(月額約1,000円〜)。
SlidesAI
SlidesAI(https://www.slidesai.io/ja)は、Googleスライドに統合されるAIツールで、入力したテキストから自動的にスライドを作成するツールです。文章の要点を抽出し、シンプルで分かりやすいスライドを生成してくれるのが特徴で、100以上の言語にも対応しています。
- Googleスライドとシームレスに連携し、追加のソフトウェア不要。
- テキストやトピックを入力するだけで、短時間でスライドが完成。
- AIがデザインを最適化し、統一感のあるスライドを作成可能。
/// SlidesAIのデメリット ///
- 無料プランでは月に3回のプレゼンテーション作成や文字数制限などの制約がある。
- カスタマイズ性が低く、デザインの細かい調整が難しい。
- Googleスライドの拡張機能として提供されており、他のプレゼンテーションソフトとの連携不可。
/// SlidesAIの料金 ///
- 無料プランあり。
- 有料プラン(月額約1,000円〜)でより高度な機能を利用可能。
Pitch
引用:Pitch公式サイト
Pitch(https://pitch.com/)は、チームでの共同作業に特化したプレゼンテーション作成ツール。リアルタイムでの編集やテンプレートのカスタマイズが容易で、洗練されたデザインのスライドを短時間で作成できるのが特徴です。
- 複数人での同時編集が可能で、チームワークに最適。
- シンプルで直感的なUIにより、初心者でも使いやすい。
- スライドのデザインテンプレートが豊富で、洗練された仕上がりに。
/// Pitchのデメリット ///
- 日本語対応がまだ不十分。
- 高度なデザインカスタマイズには限界がある。
- 無料プランでは利用できる機能に制限がある(パワポへのエクスポート時にPitchのロゴが表示される等)。
/// Pitchの料金 ///
- 無料プランあり(機能制限あり)。
- 有料プラン(Pro):月額約1,500円〜。
- チーム向けプランあり(料金は要問い合わせ)。
AIスライドツールを使うメリット・デメリット
ここまでおすすめのAIスライド作成ツールをご紹介してきましたが、そもそも「AIスライド作成ツール自体」にメリット・デメリットもあります。使う上で考えられるメリット・デメリットを整理すると、以下のようになるでしょう。
- 時間短縮になる
AIがスライドの構成・レイアウトやデザインを自動生成するため、資料作成の時間を大幅に短縮可能。従来、パワーポイント資料を1つ作るだけでも数時間から数十時間かかっていたものが、AIを活用することで早ければ数分〜数十分で作成可能になることも。 - デザインスキルが不要
AIがポイントを押さえた優れたデザインを提案するため、デザインに自信がない人でも、見栄えの良いスライドを簡単に作成できる。 - 統一感のあるデザインにできる
デザインに不慣れた人が作成すると、スライドごとにデザインのバラつきが出たり、一貫性が失われることもあるが、AIツールを使えば全体の統一感を保つことができる。 - 文章の整理がしやすい
AIが文章を短く整理したり、キーポイントを抽出してくれるため、伝えたい内容を簡潔にまとめることが可能。 - チームでの共同編集が容易
多くのAIスライドツールはクラウドベースで動作するため、チームでの共同作業もスムーズに行える。
- カスタマイズの自由度が制限される
AIが提案するデザインは便利だが、細かいカスタマイズができないことも多々ある(たとえば自社独自のデザインやブランドに完全に合わせるのは難しい場合もまだ多い)。 - 独自性の欠如
既存のデザインデータをもとにAIが生成するため、他のプレゼン資料と似たデザインになる可能性がある。 - 統一感のあるデザインにできる
デザインに不慣れた人が作成すると、スライドごとにデザインのバラつきが出たり、一貫性が失われることもあるが、AIツールを使えば全体の統一感を保つことができる。 - 日本語対応が不十分なツールもある
日本語対応可能なAIスライドツールがまだ多くなく、日本語のテキスト処理がうまくいかないケースがある(特に海外ブランドのAIスライドツールは日本語非対応のものが多い印象)。 - インターネット環境が必要
多くのAIツールはクラウドベースで動くため、インターネット環境が必須。 - 最終的には自分で内容の良し悪しの判断が必要
AIが生成した内容・デザインが本当に正しいのか(ベターなのか)は最終的には自己判断が必要であるため、パワポ作成やデザインに関する一定のノウハウは必要となる。
以上のように、どんなスライド作成AIツールでもメリット・デメリットは存在しているので、それらを包括的に考慮した上で活用していかなければなりません。
筆者個人的に一番大事だと感じるところは、デメリットの「最終的には自分で内容の良し悪しの判断が必要」というところ。よく「AIさえ使えば素早く・簡単に・良いものが作れる」と思われがちですが、やはり現状ではアウトプットされた資料の全てを信頼することはできません。
そのためAIを使う人間側も、やはりパワポ作成のノウハウ(内容構成の検討力、デザイン力など)は身につけておき、AIのアウトプットを評価・修正できる力が必要だと考えます。
AIスライドツール選びのポイント
現在ではAIスライドツールも様々なものがリリースされているので「どれを選べばいいか迷ってしまう…」という方も多いのではないでしょうか。実際にAIスライドツール・サービスを選ぶ際には、以下の点をチェックするとよいでしょう。
- 使いやすさ
ツールのインターフェースが直感的で、初心者でもスムーズに操作できるかどうかを確認しましょう。 - テンプレートの豊富さ
用意されているテンプレートの種類やデザインの幅が広いほど、用途に応じたプレゼン作成がしやすくなります。 - カスタマイズの自由度
AIが提案するデザインのカスタマイズがどこまで可能かをチェックしましょう。細かいところで言えば、自社のブランドカラーやロゴを反映できるかも重要かも。 - 日本語対応
日本語でのテキスト入力や、翻訳機能の精度が高いかを確認しましょう。特にそもそも日本語対応していないAIスライドツールも結構あるので、日本語の資料が作りたい場合は必ずこの点はチェックが必要です。 - 料金
無料プランがあるかどうか、または有料プランの価格が予算に合っているかをチェックしましょう。 - クラウド・オフライン対応
インターネット環境がなくても使えるかどうかもチェックしておきましょう。多くのAIスライドツールはクラウドベースのものですが、オフラインで使えるものも中にはあります。
まとめ:AIを活用してスライド作成を時短しよう
今回は、プレゼン資料作成で使える11のAIスライドツール・サービスをご紹介しました。
プレゼン資料・パワポ資料は内容構成検討からデザインまで、全体の作業を終えるのにかなりの時間が取られがちなものですが、今回ご紹介したAIスライドツール・サービスを利用すれば、大幅な時間短縮に繋げることが可能になります。自分のニーズに合ったツール・サービスをぜひ試してみてくださいね。
ただ記事の途中でも書いたとおり、AIが作成した資料を自分で評価・修正できなければ、最高の資料を作り上げることはできません。そのためAIを活用しつつ、自分でもノウハウをしっかり身につけていくことをおすすめします。
当ブログではパワポ資料の作り方・デザインのナレッジをたくさん公開しているので、お時間ある方はぜひ他の記事も見てみてくださいね!