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会社指定テンプレートを使わなきゃいけない時のパワポの色使いはこのルールで決まり!

2018/12/01
 
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1984年東京生まれ。 デザイナーであった両親の影響もあり、学生時代からグラフィックデザイン・エディトリアルデザインの基礎〜実践的知識・スキルを習得。 大学卒業後、大手出版社に新卒で入社。3年間編集部にて単行本や継続出版物等の企画・編集業務を経験したのち、26歳で経営企画部に異動。その後7年間、経営計画・戦略の策定、市場・競合分析、収益予測等を担当し、企業経営全般に関する実践的知識・経験を蓄積。 編集者と経営企画スタッフという、世間一般的にも珍しい組み合わせの職歴・経験を積み、独自のスキル・思考フレームワークを確立。 2017年3月に出版社を退職。同7月に株式会社トリッジを設立。現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業・個人向けにビジネス資料作成のアドバイザー・研修講師としても活動中。


当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。

その中でも、プレゼンで使う『スライド資料(PowerPoint、Keynote)』の効果的かつ伝わりやすいおすすめの見せ方・作り方のノウハウをシリーズでお話ししています!

今回もとっても役立つ&すぐに明日から使えるPowerPointの“極意”が詰まっていますので、ぜひご覧くださいね٩( ‘ω’ )و

今回はPowerPointの以前別の記事でお伝えした「色の決め方」の応用編です。
プレゼン用のPowerPointの資料では、なるべく色の数を少なく(理想としては3色まで)しようというルールをお話ししましたが、その上で少し気になるのは「会社指定の背景テンプレートがある場合」。

会社によってすでに使わなきゃいけない背景テンプレートがあったり、会社ロゴを必ず右下に入れなくてはいけない場合など、そんな時に色使いはどうしたらいいのか。
そんな気になる悩みについての解決策を今回は一緒に考えていきましょう!

実は簡単に解決できちゃう方法・ティップスがあるので、これをうまく活用できればグッとPowerPointのプレゼン資料もレベルアップすると思います。ぜひご参考にしてくださいね!

まずその前に、PowerPointを「キレイに、わかりやすく・伝わりやすくする」ための基礎知識について学びたい方はこちら↓↓↓

秘密は脳にあり!キレイで伝わりやすいパワポの作り方の条件を徹底解剖!


 

パワポのテンプレートが決まってる時って、色はどうするの?

さて、今回は配色(色の決め方)の応用編です。
以前の記事で、PowerPointに使う色のルールや決め方を一緒に考えましたね。
覚えていますか?

もちろん!しっかり覚えていますよ٩( ᐛ )و

それは優秀ですね!君なら全く覚えてないという答えが返ってくると思ってましたよ。

…えっ?そ、そうですか、ハハハ(相変わらず続く謎の低評価(´-`).。oO)

念のためその時の復習をしておきたいという方は、こちらの記事をご参照ください↓↓↓

使うのは3色まで!伝わりやすいパワポの配色の原則がすごい!

 

基本的にPowerPointのプレゼン資料に関する色のルールでは、

①背景は原則白or薄~いグレー
②使う色を3色(ベースカラー、メインカラー、アクセントカラー)に絞る
③ベースカラーは黒or濃いグレー
④アクセントカラーはメインカラーの補色にあたる色を使う

というのを当ブログでは推奨していました。

この色使いであれば、聴衆の方々にもわかりやすいし、すっきりキレイに見せることができる、そんな配色になります。
ただこのルールを使おうとすると、もしかしたら一定数の方は困った状況になる可能性もあります。

…えっ?困る??それはどういうことですか?(・・?)

それは、「会社指定の背景テンプレートがあって、それを使わなきゃいけない場合」です。

会社指定のPowerPointテンプレートだと、背景に決まった色や会社ロゴがすでに入っていることが多く、この色のルールがうまく当てはめられないんですよね。

た、確かに(; ・`д・´) 意外とそういう方も多い気がします。。

ですよね。
なので、今回はそのような背景テンプレートが決まっている方々は、PowerPointでどのように配色したら良いかを一緒に考えていきますよ!
こんな時でも簡単手軽なおすすめの色の決め方・方法がありますので!

 

背景の中で「なんか目を惹くオブジェクト」のカラーに注目!

それは嬉しいですね!早速教えてください٩( ᐛ )و

OK!一番のポイントになるところを最初にお伝えしちゃうと、すでにPowerPointで会社指定のテンプレートがある場合は、その中で「なんか目を惹く」ものに注目するということです。

なんか目を惹く?どういうことですか??

例を見るとわかりやすいと思うので、下の図で解説しますね。
例えばこんなテンプレートがあったとします。

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今回は解説用に用意したので、ちょっと極端かもしれませんがww
こんな背景テンプレートだった場合、「なんか目を惹く」ものがあると思うんですが、どこになるでしょう?

…あ!もしかして右上のオレンジの四角形ですか!?

そうです!右上に配置されているオレンジ色の四角形が、やけに目立って目線が向かいますよね。
こいつがポイント!

こういった「なんか目を惹く」オブジェクトがあれば、これの色をメインカラーに採用しましょう!

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もともとメインカラーは「強調したい時や見出しに使う色」という位置付けでした。
そういう意味で、「なんか目を惹く」というのは、このメインカラーの位置付けにピッタリなんですよね。

なるほど!これはわかりやすいですね!

さらに言うと、例えば「なんか目を惹く」オブジェクトが会社のロゴマークだったとしたら、そのロゴで一番割合として多く使われている色をメインカラーにしちゃえばOKですよ!

例えばロゴに3色使われていて青が全体の7割くらいを占めていたとしたら、青をメインカラーにする(他の2色は無視してOK)という感じ。
ロゴの色は会社のコーポレートカラーになると思うので、コーポレートカラーがメインカラーになる、という形です。

聴衆の方々に対して会社のイメージやブランドカラーを植え付ける機会にもなるので、プレゼン資料としてもかなりアリです。

アクセントカラーはやっぱりメインカラーの補色を!

ではアクセントカラーはどうすればいいですかね?

アクセントカラー(特に強調したい時などに使う必殺技的な色)は、基本ルールをそのまま用いて、メインカラーの補色(反対色)を選べばOKです。
今回の例で言えば、オレンジの補色なので水色あたりになるでしょうか。

補色を選べば、色の組み合わせとしても調和しますし、お互いが目立たせ合う色の組み合わせなので強調も完璧です。

あと残るはベースカラー(文字に使う色)ですが、これは背景色によって決めましょう。

会社指定のテンプレートの背景が

・白系であれば「黒or濃~いグレー」
・黒系であれば「白or薄~いグレー」

あたりが良いと思います。

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まぁ背景については、いくら会社指定でもほとんどの場合白系だと思うのでw、ベースカラーは基本的に「黒or濃~いグレー」というように意識してしまってOKだと思います。
今回出した例のように、真っ黒い背景が会社指定のケースは超レアだと思いますのでww

わかりました!これで会社指定のテンプレートでも色使いがバッチリです!

 

まとめ:どんな時でも色数は抑える!

今回の内容は以上になります。PowerPointのプレゼン資料作成のご参考になりましたでしょうか?

指定のテンプレートがある会社さんは意外と多いと思いますが、その時でもとにかく意識すべきは「色数を絞る」ということ。
使う色が多いと、とにかくごちゃごちゃととっ散らかってくるので避けましょう。

そうなると、3色に絞るにしても必然的に「元々テンプレートで使われている色」を選ばざるを得なくなります。
でも、それでいいんです。むしろその方がいい。
全体にスッキリさと洗練さが出て、非常に見やすい・わかりやすい配色になりますので。

なので、テンプレートを使うときも、常に色数については少なくする意識を持って、PowerPoint作りを進めてくださいね!

 

あ、最後になりますが、職業柄よく「レイアウトで参考になる本を教えて欲しい!」と言われるのですが、私が昔からずっと参考にしているものの1つに「ノンデザイナーズ・デザインブック」という本があります。

PowerPoint含め、ビジネス資料のレイアウトテクニック・ノウハウなどについて、とてもわかりやすくまとめられています。

私がデザインを長く勉強してきた中で、学生時代から“バイブル”として何度も繰り返し読んできた本ですので、興味がありましたら一度読んでみるといいかもしれませんよ!↓↓↓

お値段も高くないですし、とっても参考になると思いますので(◯・∀・)人(・∀・○)イェーイ

 

現在、当ブログでお伝えしている内容をベースにした「PowerPointの作成講座」をストアカにて開催しています!(講義形式)
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定員1〜2名という超少人数制で開講していますので、和やかな雰囲気で質問もしやすい(と言われるw)ですよo(^-^)o
また、受講者様が実際に作成したPowerPointの個別フォローもお受けしています。
ご興味ございましたら、ぜひよろしくお願いいたします!

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1984年東京生まれ。 デザイナーであった両親の影響もあり、学生時代からグラフィックデザイン・エディトリアルデザインの基礎〜実践的知識・スキルを習得。 大学卒業後、大手出版社に新卒で入社。3年間編集部にて単行本や継続出版物等の企画・編集業務を経験したのち、26歳で経営企画部に異動。その後7年間、経営計画・戦略の策定、市場・競合分析、収益予測等を担当し、企業経営全般に関する実践的知識・経験を蓄積。 編集者と経営企画スタッフという、世間一般的にも珍しい組み合わせの職歴・経験を積み、独自のスキル・思考フレームワークを確立。 2017年3月に出版社を退職。同7月に株式会社トリッジを設立。現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業・個人向けにビジネス資料作成のアドバイザー・研修講師としても活動中。

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