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目盛も単位も不要!超簡単パワポのわかりやすいグラフの見せ方術!

2018/11/11
 
PowerPoint,プレゼン,グラフ,目盛線
この記事を書いている人 - WRITER -
1984年東京生まれ。 デザイナーであった両親の影響もあり、学生時代からグラフィックデザイン・エディトリアルデザインの基礎〜実践的知識・スキルを習得。 大学卒業後、大手出版社に新卒で入社。3年間編集部にて単行本や継続出版物等の企画・編集業務を経験したのち、26歳で経営企画部に異動。その後7年間、経営計画・戦略の策定、市場・競合分析、収益予測等を担当し、企業経営全般に関する実践的知識・経験を蓄積。 編集者と経営企画スタッフという、世間一般的にも珍しい組み合わせの職歴・経験を積み、独自のスキル・思考フレームワークを確立。 2017年3月に出版社を退職。同7月に株式会社トリッジを設立。現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業・個人向けにビジネス資料作成のアドバイザー・研修講師としても活動中。

 

当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。
その中でも、プレゼンで使う『スライド資料(PowerPoint、Keynote)』の効果的かつ伝わりやすい見せ方・作り方のノウハウをシリーズでお話ししています!
今回もとっても役立つ&すぐに明日から使える“極意”になってますので、ぜひお付き合いください٩( ‘ω’ )و

今回は前回に引き続き、PowerPointでの「グラフ」の「キレイで、わかりやすい・伝わりやすい」見せ方・おすすめのレイアウトのコツやポイントについてお話ししていきますよ!
今回はさらに具体的な内容で、グラフのシンプルかつ効果的な見せ方について、ポイントやコツをお伝えしていきます!
ぜひ活用して1つ上のプレゼン資料を作ってくださいね!

まずその前に、PowerPointを「キレイに、わかりやすく・伝わりやすくする」ための基礎知識について学びたい方はこちら↓↓↓

秘密は脳にあり!キレイで伝わりやすいPowerPointの作り方の条件を徹底解剖!


 

 

おさらい:ごちゃつきやすいグラフは極力シンプルに!

それではまず前回のおさらいからいきましょう!前回からグラフ・表編が始まりました!
そしてその第1回では、PowerPointでのグラフの基礎として「とにかくごちゃつきやすいので極力シンプルに!」ということをお伝えしました。

シンプルにする方法の1つとしては色使いに注意。
PowerPointのデフォルトのグラフだと非常にカラフルに表示されてしまうので、色は「一番目立たせたいところにだけ、メインカラーを使う」方法がベターということでした。
そうすれば非常にシンプルな見た目になって、ぱっと見た瞬間に聴衆の目線が色のついたところに集まるので、伝えたいことが理解しやすいグラフになります。

この辺り覚えていますか?

はい!大丈夫です!(・`_´・ )ビシッ

OK!では続いて今回の内容に入っていきましょう!
今回は、前回の内容からさらに具体的になって、PowerPointのグラフのシンプルかつ効果的な見せ方・テクニックについてお話ししていきます!

あ、でも念のためもう一回前回の内容をしっかり読んでおきたいという方はこちら↓↓↓

グラフは目立たせたい部分に1色だけ!PowerPointのグラフの見せ方基礎

 

省けるものは省く

前回の内容で、グラフはごちゃつきやすい!ということがご理解いただけたかと思います。
なのでとにかくシンプルにしていく必要があるわけですね。

となると、PowerPointのグラフでは何をした方がいいか、わかりますか?

んー、なんだろうな?でも基本に立ち返れば、「余計なものは入れない」とかですかね?

お!正解です!
君から「基本に立ち返る」なんて言葉が出てくるとは微塵も思ってなかったので嬉しいですよ!

…あ、ありがとうございます(「微塵も」とか言われるとは、微塵も思ってなかった悲しみ(´-`).。oO)

今彼が言ってくれたように、PowerPointのグラフでは「余計なものは徹底的に省く!」ということがポイントです。
ある種PowerPointの基本と言えますが、グラフでは特に大事だと考えましょう。

でも、グラフの中に「余計なもの」なんて、ありますかね?必要なものしか表示されてない気がしますが(・・?)

良い質問です。
一見すると、確かにPowerPointのグラフに「余計なもの」なんてなさそうですよね?
でもあるんですよ~しっかりと省けるものが!

 

①目盛り線

例えば下の例のような「目盛線」なんてのは、実は見方によっては「余計なもの」なんです。

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パッと見ただけでも、たくさん線が入っていて、すっごくごちゃついてる感を感じます。
メインの棒が見たいのに、たくさんの線がどうしても視線に入ってきて、人によってはチカチカして見にくささえ感じるかもしれませんね。

でも、この線って省いちゃって良いんですか?グラフがわかりにくくなりそうですが…(˙-˙)

それがそんなことないんですよね。
例えば、目盛り線を消して、こんな風に棒の上に直接数字を書いちゃえば良いんですよ。

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あっ!すごくスッキリ見やすくなりましたね!あとわかりやすくなった気もします!

ですよね!要はPowerPointのグラフって数値がわかれば良いので、それをわざわざ線の高さで表現する必要ってないんです。
むしろ線の高さで伝えるということは、見ている人に

①まず棒そのものを見る。
②見た棒の一番上の高さを確認する。
③一番上の高いところから、ずれないように慎重に左に目線を移動させていく(ここ、実は意外なほどにストレスです)。
④一番左の目盛りまで到達。
⑤下から「1、2、3、4…」と数えていき、ようやく実数値がわかる(ここもストレス)。

という5つもの動作を強制する、ということでもあるんですよね。

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聴衆の方々にすごく不親切だし、ストレスも与えるし、何しろめっちゃ理解しづらくなります。

だったら線は消してしまって高さで表現するのではなく、直接各棒の近くにテキストボックスを挿入して実数値を書いちゃえばOKなわけです。
その方がパッと見ただけで、その棒がどれだけの数字を示しているのか一瞬で判断できますからね。

 

②単位

あと、右上によく置かれている単位も消しちゃいましょう!

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…えっ?これも消しちゃって良いんですか?これはさすがにまずいでしょ?(´・ω・`)

ううん、大丈夫ですよ。厳密に言えば、完全に消しちゃうのではなく、他の要素に溶け込ませちゃうのがベターということですね。
例えば、さっきの例であげた数値の後ろに直接書いちゃうとか。

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なるほど!数字と一緒に書いてしまえば、グラフの周りがなんだかスッキリしてきますね!

そうなんです、以前からずっとお話ししている通り、PowerPointのプレゼン資料をスッキリ見せるためにはとにかくシンプルに、「色々なものが置かれている感」をなくす必要がありますから、右上にわざわざ単独で置く必要はありません。

グラフの棒の近くに書いた数字と一緒にしてしまえば、その「色々なものが置かれている感」がグッとなくなっていきますよね!
しかも、どれか1つに入っていれば、PowerPointを見ている人には「他のものも同じ単位だ」ということは十分伝わりますので、各棒に単位を入れ込む必要もありません。

これはめちゃくちゃ使えるテクニックですね!。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜

 

まとめ:シンプルに作れば見ている人もストレスフリーに!

今日の内容は以上になります。PowerPointのグラフをよりスッキリ・効果的に見せる超具体的なポイント・コツをお伝えしましたが、ご参考になりましたでしょうか?

グラフは非常にごちゃつきやすい。それはつまり、見ている人にとってはわかりにくいということですし、同時に無意識下でストレスを与えていることになります。
こういったストレスは、資料を理解してもらう上では実は厄介な敵になります。
ストレスによって見る気が失せると、一気に内容理解力・集中力が落ちていきますからね。

ですので聴衆の方々への配慮も含めて、PowerPointでのグラフはとにかくシンプルに作るようにしましょう!
それだけでグッとレベルの高いPowerPointのプレゼン資料になること間違いなしです!

次回は「見た目をシンプルにしつつも、伝えたいことをしっかり強調するグラフの見せ方のテクニック」をお伝えしていきます!
これもめっちゃ使える超具体的なテクニックになりますので、ぜひご覧ください!
お楽しみに〜٩( ‘ω’ )و

 

あ、最後になりますが、職業柄よく「レイアウトで参考になる本を教えて欲しい!」と言われるのですが、私が昔からずっと参考にしているものの1つに「ノンデザイナーズ・デザインブック」という本があります。

PowerPoint含め、ビジネス資料のレイアウトテクニック・ノウハウなどについて、とてもわかりやすくまとめられています。

私がデザインを長く勉強してきた中で、学生時代から“バイブル”として何度も繰り返し読んできた本ですので、興味がありましたら一度読んでみるといいかもしれませんよ!↓↓↓

お値段も高くないですし、とっても参考になると思いますので(◯・∀・)人(・∀・○)イェーイ

 

あと、この本もビジネスマンさんにはとっても参考になりそうな良書でしたので、お時間あれば見てみてください(^^)

現在、当ブログでお伝えしている内容をベースにした「PowerPointの作成講座」をストアカにて開催しています!(講義形式)
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定員1〜2名という超少人数制で開講していますので、和やかな雰囲気で質問もしやすい(と言われるw)ですよo(^-^)o
また、受講者様が実際に作成したPowerPointの個別フォローもお受けしています。
ご興味ございましたら、ぜひよろしくお願いいたします!

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1984年東京生まれ。 デザイナーであった両親の影響もあり、学生時代からグラフィックデザイン・エディトリアルデザインの基礎〜実践的知識・スキルを習得。 大学卒業後、大手出版社に新卒で入社。3年間編集部にて単行本や継続出版物等の企画・編集業務を経験したのち、26歳で経営企画部に異動。その後7年間、経営計画・戦略の策定、市場・競合分析、収益予測等を担当し、企業経営全般に関する実践的知識・経験を蓄積。 編集者と経営企画スタッフという、世間一般的にも珍しい組み合わせの職歴・経験を積み、独自のスキル・思考フレームワークを確立。 2017年3月に出版社を退職。同7月に株式会社トリッジを設立。現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業・個人向けにビジネス資料作成のアドバイザー・研修講師としても活動中。

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