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「口」が命!PowerPointの吹き出しを劇的に美しく・わかりやすくする方法

2018/07/31
 
PowerPointの吹き出しの口は「狭く・小さく」
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1984年東京生まれ。 デザイナーであった両親の影響もあり、学生時代からグラフィックデザイン・エディトリアルデザインの基礎〜実践的知識・スキルを習得。 大学卒業後、大手出版社に新卒で入社。3年間編集部にて単行本や継続出版物等の企画・編集業務を経験したのち、26歳で経営企画部に異動。その後7年間、経営計画・戦略の策定、市場・競合分析、収益予測等を担当し、企業経営全般に関する実践的知識・経験を蓄積。 編集者と経営企画スタッフという、世間一般的にも珍しい組み合わせの職歴・経験を積み、独自のスキル・思考フレームワークを確立。 2017年3月に出版社を退職。同7月に株式会社トリッジを設立。現在は企業・個人向けビジネス資料作成のアドバイザー・研修講師、Web・グラフィックデザイナーとしても活動中。

当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。
その中でも、プレゼンで使う『スライド資料(PowerPoint、Keynote)』の効果的かつ伝わりやすい見せ方・作り方のノウハウをシリーズでお話ししています!
今回もとっても役立つ&すぐに明日から使える“極意”になってますので、ぜひお付き合いください٩( ‘ω’ )و

今回も前回に引き続き、PowerPointのプレゼン資料を作る際の「図形」についてのお話。
今回はPowerPointの中でも意外と使うことの多い「吹き出し」にスポットライトを当ててお話しします!

ある種“名脇役”的な存在ではありますが、これも実は「キレイで、わかりやすい・伝わりやすい見せ方」があるんです。
そのテクニック・コツ・ポイントをお伝えしていきますね!

まずその前に、図形を使うにあたってベースとなるポイント「枠線」の「キレイに、わかりやすく・伝わりやすくする」ためのテクニック・コツについて学びたい方はこちら↓↓↓

実は枠線が決め手!PowerPointの図形をスッキリ見やすくするコツ!


 

 

おさらい:「図形に文字を重ねるとき」は余白をしっかり確保しよう!

それではまずは前回のおさらいです。
前回はPowerPointでもよく使う形である「図形と文字を組み合わせる(重ねる)」時の注意点についてお話しました。

図形と文字を重ねて使う場合、それぞれの輪郭(枠線)が接近しすぎないようにすることが重要
人間はモノを認識・識別する際は、モノの輪郭を目で追って形を把握するため、図形と文字それぞれの輪郭が接近しすぎると、両方の輪郭を同時に追いかけないといけなくなる。

そうすると、脳が情報処理に手間取ってしまい、「わかりにくい!」と判断してしまうということでした。

なので図形と文字を重ねて使うときは、図形の輪郭と文字の輪郭が接近しないように「意図的に余白を大きく確保する」ことが大切なわけですね。

これが前回の内容でした。思い出せましたか?

はい!大丈夫です!∠(・`_´・ )ビシッ

ではこれから今回の内容「吹き出し」のポイントについてお話していきますよ!

あ、でもやっぱり前回の内容をもう一度しっかり復習しておきたい方は、こちらからどうぞ↓↓↓

余白は必須!PowerPointで図形と文字を組み合わせて使う時の注意点

 

吹き出しは「口」の形がポイント!

PowerPointでよく使う図形の代表格的な存在として、「吹き出し」なんかもありますよね。
矢印同様、PowerPointの「名脇役」です。

その吹き出しを使うときにも、やっぱりポイントになるところがあるんですが、それが何かわかりますか?

んー、何だろうな?何かカタチにポイントがありそうな気もしますが…(・・?)

お、最近冴えてますね!かなり良いセンきてます。

…えっ?あ、ありがとうございます(普通に褒められることが少ないから逆に不安という始末(´-`).。oO)

そう、PowerPointで吹き出しを使うときは、形に注目してもらいたいんですよね。
ただ、形といっても「全体の形・フォルム」ではありません。
「吹き出しの口」の形がポイントになります。

口ですか⁉︎ なるほど、確かにこの「口」は、あらゆる図形の中でも吹き出しにしか存在してないですね!

そう、この口は吹き出しという図形の唯一の特徴といっても過言ではありません。
だって口がなかったら、ただの四角形ですからねww

なので吹き出しを使うときは、この特徴的な部分がポイントになります。
どのような口だと「キレイで、わかりやすい・伝わりやすい」吹き出しになるか、それをこれからお伝えしていきますね。

 

口は「狭く・小さく」

よくPowerPointの資料を見ていると、こんな形の吹き出しになっているケースがあります。

PowerPoint,図形,吹き出し

実のところ、これはあまり良い例ではないのですが、どこが良くないかわかりますか?

んー、何でしょうね?なんとなく不恰好な感じはしますが( ̄▽ ̄;)

そうww なんか不恰好ですよねww
吹き出しの口がビヨーンって広がっちゃってて形が不恰好です。
めっちゃ正しいですwww

そういった意味では、まず1つ目の良くない点として、簡単に言ってしまえば「キレイじゃない」ということが挙げられそうですね。

あと、何か気づくことはありますか?例えば、「口が向いている方向」はどうでしょう?

あ!吹き出し口が“言葉を発している人”の方を向いてない!

そう!それですそれ!
つまり、この吹き出し口だと「誰が発しているコメントなのか」が一瞬わかりにくくなっちゃってます
上の例も、男性の発言なのか、女性の発言なのか、口の向きがはっきりしていないからわかりにくいですよね。

この2点が上記例のよくないところです。

では、どういう吹き出し口だと良いんですかね?

はい、実は良い吹き出し口には“条件”があります。
それが何かというと、「狭くて、小さい」形をしているということです。

先ほどの例ように、吹き出しの口がビヨーンって横に広がってしまっていると、見た目的に非常に美しさに欠けます。

また、口が広がれば広がるほど、「口先がどこを向いているのか」がわかりにくくなり、誰が発したコメント・言葉なのかパッと見て判断がしづらくなります。

なので、PowerPointで「キレイで、わかりやすい・伝わりやすい吹き出し」を作りたい場合の条件としては、吹き出し口を「狭くて・小さい」ものにしてあげるということが言えますね!
口をビヨーンってするのはやめましょうww

 

「狭くて・小さい」口の吹き出しの作り方

そして今回はその良い吹き出しの作り方までお伝えしちゃいますよ!

…んっ?てか吹き出しを「作る」んですか?PowerPointには吹き出しの図形が元々ありますよね?

はい、確かにあります。
ただ、元々PowerPointに入っている吹き出しだと、先ほどのように口がビヨーンとなってしまいがちです。
吹き出し自体のサイズを大きくすると、勝手に口も一緒に広がっちゃったりするので。
そうすると形もキレイになりにくいし、口の向き・方向も定めにくくなります。

なので、だったらそんなもの使わずに、口が「狭くて・小さい」吹き出しを自分で作っちゃえば良いじゃないか!というわけなんですよねw

なるほど!…でも、そんなの作るの大変なんじゃないですか?(・・?)

いいえ、大丈夫。作り方としてはとっても簡単です!

 

①まず普通の四角の図形と小さめの三角形の図形を用意する。PowerPoint,図形,吹き出し

②それを吹き出しっぽくなるように重ねる。
PowerPoint,図形,吹き出し

③パワポにある「図形の結合」ボタンを押す。
PowerPoint,図形,吹き出し,図形の結合

④あら不思議、四角と三角の図形がくっついて、自分オリジナルの吹き出しが完成!PowerPoint,図形,吹き出し,図形の結合

 

って感じです。どうですか?簡単でしょ?

確かに!これなら口が「狭くて・小さい」吹き出しが簡単に作れますね!

 

まとめ:PowerPointも、一手間が大事!

以上が今回の内容です。PowerPointの吹き出しの見せ方・作り方、ご参考になりましたか?

後半では「狭くて・小さい」口の吹き出しの“手作り方法”をご紹介しましたが、確かに元々PowerPointにあるものを使うよりは一手間増えてしまいます。

ただ、この一手間を行うだけで、グッとPowerPointの見やすさ・伝わりやすさが変わってきますので、お時間に余裕があるならぜひ取り入れてみてくださいね!

次回はとっても便利は「単色アイコン・ピクトグラム」についてです!
お楽しみに〜٩( ‘ω’ )و

次回はこちら↓↓↓

単色アイコンが大活躍!直感的に伝えるPowerPointの必須アイテム

 

この記事を書いている人 - WRITER -
1984年東京生まれ。 デザイナーであった両親の影響もあり、学生時代からグラフィックデザイン・エディトリアルデザインの基礎〜実践的知識・スキルを習得。 大学卒業後、大手出版社に新卒で入社。3年間編集部にて単行本や継続出版物等の企画・編集業務を経験したのち、26歳で経営企画部に異動。その後7年間、経営計画・戦略の策定、市場・競合分析、収益予測等を担当し、企業経営全般に関する実践的知識・経験を蓄積。 編集者と経営企画スタッフという、世間一般的にも珍しい組み合わせの職歴・経験を積み、独自のスキル・思考フレームワークを確立。 2017年3月に出版社を退職。同7月に株式会社トリッジを設立。現在は企業・個人向けビジネス資料作成のアドバイザー・研修講師、Web・グラフィックデザイナーとしても活動中。

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