ビジネスマンのための資料デザインの教室

矢印の見せ方でこんなに変わる!矢印でパワポのわかりやすさを格段に上げるコツ

2019/04/14
 
PowerPoint,プレゼン,矢印
この記事を書いている人 - WRITER -
1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。大学卒業後は都内出版社に入社し、編集部で書籍やWebサービスの企画・編集・ディレクションを幅広く担当。その後経営企画部を経て独立し、株式会社トリッジを設立。 現在は、同社でWeb・グラフィックデザイン、メディア運営の事業を中心に展開しつつ、企業や個人向けにデザイン・資料作成の講師・アドバイザーとしても活動中。 趣味は、美味しいものを食べて飲んでケラケラ笑うこと♪

 

当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。
その中でも、プレゼンで使う『スライド資料(PowerPoint、Keynote)』の効果的かつ伝わりやすい見せ方・作り方のノウハウをシリーズでお話ししています!
今回もとっても役立つ&すぐに明日から使える“極意”になってますので、ぜひお付き合いください٩( ‘ω’ )و

今回は前回に引き続き、PowerPointにおける「図形」についてのお話です。特に今回は図形の中でも「矢印」にスポットライトを当ててお話ししていきますよ!

矢印もPowerPointのプレゼン資料では地味によく出てくるものですよねww
これもいくつかの綺麗にわかりやすく見せるテクニック・コツがありますので、しっかり押さえておきましょう!

まずその前に、前回の記事を復習しておきたい方はこちら↓↓↓

PowerPoint,プレゼン,図形,枠線,太さ
当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。 その中でも、プレゼンで使う『スライド資

 

 

おさらい:図形って「枠線」が大事!

さて今回も前回のおさらいからです。
前回はPowerPointで図形を使うときは「枠線」に注意しましょうということをお話ししました。

人間は、モノの「縁(=枠線)」を目で追うことで、形を認識・識別している
そのためPowerPointで図形をレイアウトするときも、図形の枠線をスッキリ見せた方が「より見やすく・伝わりやすくなる」ということでした。

特に図形の枠線を太くしすぎたり、影や反射などの特殊効果を入れると、目がその枠線を追いづらくなり、見にくい(=ごちゃついている)と判断しやすくなるので、基本的には図形の枠線は「細くスッキリ」「特殊効果なし」にした方がベター、そんなお話が前回でした。

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トリジ先生

図形の見せ方を考える上では大事な回でしたが、思い出せましたか?

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神楽くん

はい!バッチリです∠(・`_´・ )

では今回の内容に入っていきましょう。
今回は図形の「矢印」の使い方についてです。

あ、やっぱりもう一度前回の内容をしっかり復習しておきたい!という方は、こちらを先に読んでみてくださいね^^

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当ブログでは、ビジネスシーンで作成する資料で“誰でも・手軽に使える”レイアウトノウハウ・テクニックをお伝えしています。 その中でも、プレゼンで使う『スライド資

 

矢印自体は主役じゃない!目立たないように!

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トリジ先生

PowerPointのプレゼン資料を作っている中で、実は矢印もよく使う図形ですよね。
そんな矢印も実は使う上で押さえた方がいいポイントがあります。
それは「矢印は決して主役じゃない」ってこと。

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神楽くん

…あの、そんなのわかってますよ( ´_ゝ`)当たり前じゃないですか( ´_ゝ`)フッ

dummy
トリジ先生

お、言いましたね。じゃ普段どんな矢印使ってます?
もしかしてこんな矢印じゃないですか?

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dummy
神楽くん

…えっ?…あ、そうですね…まさにこんな感じの矢印使ってます。…まずいっすか?(・_・;

dummy
トリジ先生

やっぱりww
こんな感じの矢印、よく使いがちだと思うんですが、実はこれはなるべくやめた方がいいんです。これから一緒に矢印について考えていきましょう。

なぜ上の例のような矢印はなるべく使うべきではないのか。そのヒントになるのが、「矢印は主役じゃない」ということです。

要は、この矢印ってすごく目立ちませんか
太くて色も濃い。非常に自己主張が激しくて、目立っちゃってます。

ただ何度も言うようですが、矢印って基本主役じゃなくて「脇役」なんですよね。
本当に伝えたいのは矢印そのものじゃなくて、「矢印の前後に置かれているものの変化」なわけです。
下の図のように、「四角いものが三角に変わったという事実」を伝えたい。

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脇役というのは、主役を立てるのが役目です。
矢印を使うような場面というのは、必ず「何かと何かの変化(移動・移り変わり含む)」を表す場面であり、その場面においては「何か」というのがまさに主役になります。

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トリジ先生

だから、矢印が「何か(本当に伝えたいこと)」よりも目立っちゃまずいわけです。
本当に伝えたいことに目や意識が向かいづらくなっちゃいますからね

dummy
神楽くん

た、確かに…(・_・;

なので、PowerPointで使う矢印自体は、なるべく目立たないようにしてあげるのがポイントです。

小さい三角形や細い矢印を使う

dummy
神楽くん

なるほど、わかりました!ただ、目立たないような矢印にするには、どうしたらいいんでしょう?(・_・?)

dummy
トリジ先生

そうですね、目立たないようにする簡単な方法として例をあげると、下の図のような「横向きの小さい三角形」や「細い矢印」を使ってあげるといいですよ!
こうするだけで、非常に影が薄くなりますwww

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dummy
神楽くん

確かに!一気に存在感がなくなりましたwww

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小さい三角形・細い矢印の作り方

それぞれの図形のパワポでの作り方も画像を使ってお伝えしておきましょう!
めっちゃ簡単にできるので、大した話じゃないですがwww

小さい三角形

①PowerPointを開いて、「挿入」→「基本図形」→「二等辺三角形」を選択。

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②「Shift」を押しながら、斜めにドラッグ。
この時にサイズが大きくならないように、控えめなサイズにしてください。
「Shift」を押しながらドラッグすると、正三角形の形で挿入できて美しく作れますよ!

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③できた三角形の上に「緑色の○」が出てくるのでクリックし、好きな方向にドラッグ。
緑色の○は角度変更のハンドルなので、これを左右にドラッグすることで三角形の角度が変わります。
好きな角度まで回転させましょう。
「Shift」を押しながらドラッグすると角度が「15°」ずつ変わりますので、90°や180°などキリのいい数字まで回転させたいときは便利です。

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細い矢印

①PowerPointを開いて、「挿入」→「線とコネクタ」→「矢印」を選択。

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②「Shift」を押しながらドラッグ。
「Shift」を押しながらドラッグすると、水平に矢印を引くことができます。

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③挿入された矢印を選択し、右クリック→「図形の書式設定」を選択。
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④表示された「図形の書式設定」ウィンドウの中から、「線」→「太さと矢印」を選択。
「太さ」の項目で、好きな太さまでPt数を上げる。

この時あまり太くなりすぎないように控えめな細さにしてください。

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以上です。とっても簡単ですね!

 

どうしても大きい矢印を使いたい時は色を薄く!

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神楽くん

すみません、どうしても大きい矢印を使いたくなっちゃった時はどうしたらいいですかね?
…てか、そんなのダメですかね?( ̄▽ ̄;)

dummy
トリジ先生

君ならそう言うと思いましたよww
もし大きい矢印をどうしてもPowerPointで使いたいって時は、色をなるべく薄くしてあげましょう。そうするとこれまた急激に影が薄くなりww、目立たなくなります。
色が薄くても、十分矢印による効果(=何かと何かと変化の様子)は伝わりますので。

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とにかく、矢印は目立たない脇役に徹するように作ってあげましょう!

 

まとめ:「本当に伝えなきゃいけないことは何か」を意識することがデザインでも大事!

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トリジ先生

資料のデザインでも、「目的」と「狙い」を丁寧に拾っていくことが大切です。

以上が今回の内容です。あまりボリュームはなかったかもしれませんが、すぐにでも取り組めるような内容だったんじゃないでしょうか。

今回の矢印もそうですが、とにかくPowerPointをはじめとしたビジネス資料を制作・デザインするにあたっては、「何が一番伝えたいのか?」「本当に伝えたいことは何なのか?」を常に意識することが大事です。

それを意識することで、資料のデザイン・レイアウトももちろんですが、1つ1つのオブジェクト等の形なども大きく変わってきます。
この辺りを今後もしっかり意識しながらPowerPointの制作を進めてみると良いですよ!

次回は「図形」と「文字」を重ねて使うときのポイントについてお伝えします!
お楽しみに〜٩( ‘ω’ )و

↓↓↓次回の記事はこちら↓↓↓

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dummy
トリジ先生

“ノンデザイナー”であるビジネスマンのためのデザイン・レイアウト本として、以下の本はおすすめです。


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